三浦市の粗大ゴミの出し方は、戸別回収と環境センターに直接持ち込む方法があります。戸別回収は委託業者に電話で申し込みをしてから、1枚500円の粗大ゴミ処理券を購入して収集日にシールを貼って指定の場所に出しておきます。
スタッフが自宅に訪問して、ゴミを回収してくれます。環境センターに持ち込みをする時は、受付窓口で一般廃棄物搬入届書に必要事項を記入します。事業で発生した一般廃棄物を持ち込む時は、印鑑が必要なので覚えておきましょう。
記事を読んで頂くことで、手数料や処分出来ないゴミを知ってもらえます。
目次
三浦市の粗大ゴミは指定のサイズがある
年末になると自宅に不用品が溜まっており、お正月に向けて家やガレージをきれいに片づけたい人が多いのではないでしょうか。三浦市では三浦市に住所があり、家庭で発生した大型の燃えるゴミ、燃えないゴミなどは粗大ゴミ回収が利用できます。
三浦市の粗大ゴミの指定のサイズは、一辺の長さが50㎝以上で2m未満の家電や家具、絨毯、布団などを処分できます。三浦市は事業で発生した産業廃棄物は処分できませんが、一般廃棄物は回収処分に対応しています。
戸別回収と持ち込み処分の2種類がある
三浦市の粗大ゴミの処分方法は、戸別回収と環境センターに直接持ち込んで処分する方法の2種類があります。
戸別回収は委託業者の岬興業に電話で申し込んでおくと、収集日にスタッフが自宅に訪問して回収処分をしてくれます。三浦市指定の粗大ゴミ納付券を購入しておき、ゴミに貼って指定の場所に出しておきます。
粗大ゴミ納付券は、粗大ゴミ納付券販売所で購入することができます。
戸別回収の申し込み方法
三浦市の戸別回収の申し込み方法は、委託業者の岬興業に電話を掛けておきます。粗大ゴミの処分は有料なので、1枚500円の粗大ゴミ納付券を購入しておきましょう。
粗大ゴミ納付券に納付番号、氏名などを油性ペンで書いておき、ゴミにシールを貼っておきます。粗大ゴミ納付券は購入後は、払い戻しができないので覚えておきましょう。
収集日に指定の場所に出しておく
三浦市の戸別回収は、収集日当日に岬興業のスタッフが指定の日時、指定の場所に訪問してゴミを搬出します。
スタッフは建物の中に入って、ゴミを運搬できないため、指定した場所にシールを貼って出しておきます。建物の敷地内の庭先、玄関先などに置いておくことで、スタッフが回収、搬出を行うので便利です。
高齢者だけの世帯、身体精神障害者など自分で粗大ゴミを運搬できない人には、大変便利なサービスです。
戸別回収は大量のゴミは処分できない
引っ越しや遺品整理などで、大量の粗大ゴミ、大型ゴミが出てしまうことがあります。
三浦市の戸別回収は運搬、回収できるゴミの数が限られているため、一度に大量のゴミの回収はできません。大量にゴミが出て困っている時は、戸別回収の場合は何度も依頼する必要があり、時間が掛かるので向いていません。
家の粗大ゴミ、大型ゴミが大量にある場合は、三浦市指定の不用品回収専門業者に依頼しましょう。
事業で出た産業廃棄物は処分できない
三浦市の環境センターでは、事業で発生した一般廃棄物の回収処分に対応しています。
事業で発生したコンクリート、木くず、モルタル、瓦、畳などの産業廃棄物は処分ができません。土や砂、石などが大量にある場合でも、粗大ゴミとして出すことはできないので覚えておきましょう。
事業で発生した産業廃棄物は、三浦市指定の産業廃棄物処理専門業者に依頼する必要があります。
家電リサイクル法の対象品目は処分できない
三浦市の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法の対象家電は回収処分ができません。
エアコン、冷凍冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、テレビなどの家電は、リサイクル料金、回収処分手数料が発生します。家電量販店の受付でスタッフに料金を支払い、処分をしてもらうことができます。
家電が壊れてしまった時は、新品を購入する時に古い家電を持ち込むことで処分してもらえます。
環境センターに持ち込んで処分する
三浦市は戸別回収の他には、環境センターに粗大ゴミを持ちこんで処分する方法があります。月曜日から金曜日の午前8時30分から、11時15分、13時から15時30分まで受付をしています。
土日と祝日は受付はしておらず、窓口が混雑することがあるため、早めに到着しておくとスムーズです。受付窓口で一般廃棄物搬入届書に必要事項を記載しますが、事業をしている人は印鑑が必要になります。
一般家庭は50㎏以上のゴミを持ち込む
三浦市の環境センターは、一般家庭の家庭ゴミは50㎏未満の場合は持ち込むことができません。
重量が50㎏以上の場合は、環境センターに持ち込んで処分ができます。事業で発生した一般廃棄物は、50㎏以下でも制限なく持ち込みができるので便利です。
環境センターに到着したら、車の総重量を測っておき、所定の位置でゴミを捨てましょう。
車を最軽量して粗大ゴミの重量を出す
環境センターの指定の位置でゴミを捨てたら、車を最軽量して粗大ゴミの重量を出すと料金がわかります。
1㎏15円の計算で料金が決まりますが、現金払いのみなので小銭やお札を用意しておきましょう。戸別回収に比べると自分でゴミを運搬したほうが、粗大ゴミ処分手数料が安くなります。
自分で大きさや重量のあるゴミを運搬する手間、労力は掛かりますが、費用を抑えてゴミを処分できます。
医療系のゴミは処分できない
三浦市の粗大ゴミ回収は、注射器や注射針などの医療系のゴミは回収処分ができません。
注射器や注射針などは感染リスクが高いため、適正な方法で回収処分、廃棄をする必要があります。資格を取得している専門業者に依頼して、医療系のゴミは処分する必要があります。
持病があり通院をしている人は、通院時に病院に返却しましょう。
適正処理困難物は処分できない
カーナビやバッテリー、タイヤやホイールなどの自動車用品、大型バイク、耐火金庫などの適正処理困難物は処分できません。
適正処理困難物は複雑な構造になっており、破砕や分解をするのが難しく、環境センターでは対応が難しいです。灯油やガソリン、オイルなどの引火する危険のあるもの、電池などの危険物も処分ができません。
家電リサイクル法以外の家電を処分する前に、必ず電池を抜いておきましょう。
パソコンやタブレットは処分できない
パソコンやタブレットは、プライベートや仕事でも欠かすことができませんが、突然壊れてしまうことがあります。パソコンやタブレットには個人情報が記録されており、悪用や情報漏洩を防ぐためにデータの初期化が必要です。
三浦市の粗大ゴミ回収では、パソコンやタブレットは回収処分ができません。データ初期化したら、メーカーに回収処分廃棄を依頼するか、家電量販店の小型家電回収ボックスに入れておくことで処分できます。
大量のゴミは不用品回収専門業者に依頼する
両親が亡くなったので、実家を丸ごと片付けたい、引っ越しを予定しているため、大量の不用品を処分したい人が増えています。
三浦市の戸別回収は数に制限がありますし、大量の大型ゴミを運搬するのは時間や労力、手間が必要です。大量の不用品を処分したい場合は、三浦市が指定している不用品回収専門業者に依頼しましょう。
多少は料金が高めですが、大きさや重量のある大量のゴミを短期間で処分してくれるので便利です。
まとめ
三浦市の粗大ゴミの処分方法は、戸別回収と環境センターに持ち込む方法の2種類があります。戸別回収は三浦市の委託業者に電話で申し込んでおくと、収集日にスタッフが自宅に訪問してゴミを搬出してくれます。
高齢者や身体障害者など自分でゴミを運搬できない人には、大変便利なサービスです。費用を抑えてゴミを処分したい場合は、環境センターに持ち込むことで処分手数料が安くなります。
事業で発生した一般廃棄物の回収もできますが、受付窓口で印鑑が必要になります。記事を最後まで読んで頂きまして、とても感謝しております。