ひな壇の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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ひな壇の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

子供が独立したり、結婚すると雛人形やひな壇などは役割を終えてしまいます。ひな壇は重量や大きさがあり、処分に困っている物のひとつです。ひな壇の処分方法は粗大ゴミに分類される地域もありますが、クリーンセンター、ゴミ処理施設では対応できないケースがあります。

 

事前に市役所、クリーンセンターなどに電話で問い合わせをしましょう。ひな人形の処分方法を下記に記載したので、ぜひ参考にして頂きたいです。神社や寺院に供養を依頼する、自治体や福祉施設に寄付する方法があります。

 

ひな壇とは

 

ひな壇とは雛人形を飾ったり、調度品を置く台のことで7段飾り、8段飾り、5段飾り、3段飾りなどの種類があります。ひな壇に使用されている緋毛氈(ひもうせん)にも意味があり、太陽の色をしているので魔除けの意味です。

 

女児が誕生したら良縁に恵まれるように、病気や怪我などの災難に遭わないように、古くから3月3日の2、3週間前から飾る習慣があります。ひな壇は折り畳み式になっていますが、7段飾りや8段飾りは10㎏、5段飾りは8㎏前後の重さがあります。

 

 

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自治体によっては粗大ゴミとして処分できる

 

子供が大きくなって結婚したり、独立すると雛人形は不要になるため、ひな壇の処分に困っている人が少なくありません。

 

ひな壇は折り畳み式ですが7段飾り、8段飾りは重量や大きさがあり、粗大ゴミに分類されるのか悩むことが多いです。住んでいる地域の市町村のルールを守る必要があるため、公式サイト、市役所、役場などで確認しておくと良いでしょう。

 

3段飾り、5段飾りの場合は粗大ゴミとして処分できることが多いです。

 

自治体によっては粗大ゴミとして処分できる

 

基本的には粗大ゴミ回収は、一辺の長さが30㎝から50㎝以上の大型ゴミは粗大ゴミとして分類されています。

 

7段飾り、8段飾りのひな壇は重量が10㎏前後あり、折り畳み式でも大きさがあるため、処分に困る物のひとつです。粗大ゴミに分類されるか迷った時は、市役所や公式サイト、指定のゴミ処理施設などに電話で問い合わせをしましょう。

 

粗大ゴミとして処分できる地域の場合は、市町村のルールを守って処分を依頼しましょう。

 

粗大ゴミとして処分できない場合がある

ひな壇は重量や大きさがあるため、粗大ゴミとして処分できない地域があります。

 

クリーンセンターやゴミ処理施設では、分解や破砕などが難しい場合は粗大ゴミとして処分ができません。時間や労力を掛けて運搬をしても、粗大ゴミに分類されない場合は回収できないので覚えておきましょう。

 

粗大ゴミに分類されるか、迷った時はひな壇をトラックに積む前に確認しておくと良いでしょう。

 

3段飾りの場合は粗大ゴミとして処分できる

マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、住宅事情が原因で豪華なひな壇を設置するのは難しいです。

 

マンションの場合は、コンパクトな形状の3段飾りのひな壇を使用しているご家庭が増えています。3段飾りのひな壇はサイズが小さく重量が軽いので、粗大ゴミとして、回収処分を行っている所が多いです。

 

粗大ゴミとして処分できる場合は、処分手数料を抑えることができます。

 

リサイクルセンターに持ち込んで処分する

 

ひな壇がリサイクルできる素材の場合は、リサイクルセンターに直接持ち込むことで回収、処分をしてもらえます。

 

事前にリサイクルセンターへの持ち込み方法、営業時間、搬入できる曜日を確認しておきましょう。住んでいる地域にリサイクルセンターがある場合は、事前に電話や受付などで確認しておくと安心です。

 

リサイクルセンターは、住んでいる地域の市民であれば利用することができます。

 

ひな壇を欲しい人に譲る方法

 

雛人形を持っている友人、知人がいる場合は、ひな壇を欲しがっている人に譲る方法があります。

 

ひな壇は年数を経過すると汚れや傷が目立ってくるため、新品や新品同様のひな壇を譲ってあげると喜んでもらえます。お金はいらないけれど、ひな壇が不要になった場合は欲しい人に譲ることができます。

 

自分で処分方法を考える手間がなくなります。

 

自治体や福祉施設に寄付する

 

雛人形やひな壇が不要になった時は、雛祭りを開催している自治体、福祉施設、保育園などに寄付する方法があります。

 

新品や新古品、状態の良い7段飾り、8段飾りなどは豪華なので、寄付をすると喜んでもらえます。事前に自治体や福祉施設、保育園などに問い合わせをすると寄付ができる場合があります。

 

自分で運搬するための費用は負担しないといけませんが、大切な雛人形やひな壇を使ってもらえます。

 

 

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神社や寺院などに供養を依頼する

 

雛人形やひな壇などは粗大ゴミ、燃えるゴミとしても処分できますが、ゴミとして捨てるのは抵抗を感じる人が少なくありません。

 

子供が無事に成長して独立すると、役割を終えてしまいますが、きちんと供養をすることで気持ちが楽になります。住んでいる地域の寺院、神社などに問い合わせをすると、ひな人形やひな壇などの供養、お焚き上げなどに対応しています。

 

寺院や神社では丁寧に供養をしてから、処分をしてくれるので幅広い年代が依頼しています。

 

不用品回収専門業者に依頼して処分する

 

7段飾り、8段飾りなどのひな壇は、重量や大きさがあるため、粗大ゴミとして回収処分に対応していない地域があります。

 

粗大ゴミとして処分できる場合でも、病中病後、高齢などで自分で運搬できない人が少なくありません。不用品回収専門業者は重量や大きさのあるひな壇の回収、処分、廃棄に対応しています。

 

事前に電話やメールなどで予約を入れておくと、希望の日時にスタッフが訪問して搬出してくれます。

 

粗大ゴミ回収よりは料金が高くなる

家の大量の大型ゴミ、粗大ゴミなどがあり、一緒にひな壇を処分したい場合は不用品回収専門業者を依頼しましょう。

 

不用品回収専門業者を利用するメリットは、一度に大量のゴミをスピーディーに運搬、搬出してくれる点です。自分で大きさや重量のあるひな壇を運ぶ、手間や時間、労力などを節約することができます。

 

粗大ゴミ回収よりは料金が高めですが、自治体の指定の専門業者は適正な料金なので安心です。

 

悪徳業者には注意が必要

不用品回収専門業者は、数多く存在するので一部には悪徳業者が存在しています。

 

悪徳業者は無料回収をかたっていたり高額な料金を請求したり、不法投棄などを行っている可能性が高いです。後でトラブルになるのを避けるためには、信頼できる専門業者だけを選ぶことが大事です。

 

公式サイト、広報などには自治体の指定の不用品回収専門業者が紹介されています。

 

メルカリ、ネットオークションに出品する

 

7段飾り、5段飾りなどのひな壇は、新品や新古品など状態の良い物はメルカリ、ネットオークションに出品できます。メルカリやネットオークションは、パソコンやタブレット、スマートフォンから会員登録をすると利用できるので便利です。

 

自分で写真を撮影して画像を掲載したり、商品の特徴を詳しく書くことで興味関心を持ってもらえます。すぐに買い手がつかない可能性があるため、処分を急いでいない人に向いている方法です。

 

クレーム、値引き交渉に対応する必要がある

 

メルカリ、ネットオークションは閲覧している人が多いため、ひな壇を欲しい人を探すことができます。

 

幅広い年代の人が利用しているため、買い手が見つかったら高値が付くこともあります。その反面クレームが付いたり、値引きをしてほしいと言われることがあるため、トラブルが発生することがあります。

 

クレーム処理などに慣れている人にお勧めします。

 

 

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まとめ

 

ひな壇は雛人形、調度品などを飾るための台ですが、7段飾り、8段飾りなどは重量や大きさがあり、処分に困る物のひとつです。自治体によっては粗大ゴミに分類されますが、クリーンセンター、ゴミ処理施設で対応できない場合は回収処分ができません。

 

市町村のルールを守る必要があるため、迷った時は問い合わせが必要です。雛人形と一緒に神社や寺院に供養を依頼する、メルカリ、ネットオークションに出品する、欲しい人に譲る方法などがあります。

 

自治体や福祉施設、保育園などに寄付する方法、不用品回収専門業者に依頼して処分をすることもできます。
記事を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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