横浜市港北区の粗大ごみの回収方法や持ち込み方法について、料金やお得な出し方など交えて分かりやすく解説します。
目次
港北区の粗大ごみ回収方法
横浜市港北区の粗大ごみ回収は以下の手順で出せます。
- 粗大ごみ回収の申し込み
- 粗大ごみの料金支払い
- 粗大ごみを回収場所に出す
申し込みから回収までの期間は約2週間です。それぞれの詳しい方法は以降をご参考になさってください。
港北区の粗大ごみ回収の申し込み方法
横浜市港北区の粗大ごみ回収の申し込みは、粗大ごみ受付センターへ問い合わせてくだい。
お問い合わせ方法は、LINE、チャット、インターネット、電話、FAXの5つの方法があり、粗大ごみの数と料金、回収場所などを確認します。それぞれのリンクと電話・FAX番号を下記に掲載していますので、ご希望の方法でお申込みください。
リンク集
- 横浜市公式LINEアカウント
- 横浜市粗大ごみチャットサポート
- 横浜市粗大ごみインターネット受付
- 一般加入電話用番号:0570-200-530(ナビダイヤル)
- 携帯電話・IP電話用番号:045-330-3953
- FAX番号:045-550-3599
なお、電話問い合わせの場合は月曜日~土曜日(祝日含む)の8:30~17:00に受付対応しています。日曜日と12月31日~1月3日の年末年始期間は休日で受け付けていません。
また、月曜日、火曜日、祝日の翌日は電話が混雑し繋がりにくい状況が予想されます。お急ぎであれば、LINE,チャット、インターネットの方が早いです。
FAXは基本的に聴覚・言語にハンディキャップをお持ちの方専用で、住所、氏名、FAX番号、粗大ごみ回収希望の品目、個数、サイズを記載して送信すれば受付が完了します。
港北区の粗大ごみ料金の支払い方法
粗大ごみの金額の詳細は後述しますが、横浜市港北区では申し込み時に確認した料金を市指定の金融機関、郵便局、コンビニエンスストアなどで支払って、領収書と収集シールを発行してもらいます。
領収書と収集シールは粗大ごみ回収当日まで無くさないよう保管してください。また、領収日付印がないと無効になってしまいますので、発行時に確認も忘れないようにしましょう。
港北区の粗大ごみを回収場所に出す方法
横浜市港北区では、申し込み時に確認した回収場所に収集当日の午前8:00までに粗大ごみを出します。職員は、住宅内に入りませんので搬出はご自身で行ってください。高齢者やハンディキャップのある方は申し込み時にご相談可能です。
また、粗大ごみには、発行された収集シールを見えやすい場所に貼り付けてください。ストーブやガスコンロなど火災発生の恐れのある品目については、燃料や電池を抜いてから出すようにしましょう。
なお、基本的に雨天でも粗大ごみの回収を行っています。
港北区の粗大ごみ持ち込み方法
横浜市港北区の粗大ごみは持ち込みでも出せます。市内4カ所の粗大ごみ自己搬入ヤードへ直接持ち込めば、粗大ごみを処分可能です。
なお、持ち込みは以下の手順で行えます。
- 粗大ごみ持ち込みの申し込み
- 粗大ごみの料金支払い
- 粗大ごみ自己搬入ヤードへ粗大ごみの持ち込み
特に事前に申し込みが無いと自己搬入ヤードへ持ち込んでも処分してもらえませんのでご注意ください。各手順の詳しい方法は以降で解説します。
港北区の粗大ごみ持ち込みの申し込み方法
横浜市港北区の粗大ごみ持ち込みの申し込みは回収と同様に以下の方法で行えます。
リンク集
- 横浜市公式LINEアカウント
- 横浜市粗大ごみチャットサポート
- 横浜市粗大ごみインターネット受付
- 一般加入電話用番号:0570-200-530(ナビダイヤル)
- 携帯電話・IP電話用番号:045-330-3953
- FAX番号:045-550-3599
その他、受付時間や注意点も回収の申し込みと同じです。持ち込みの日程や粗大ごみの数と料金の確認もお忘れなく。
港北区の粗大ごみ持ち込みの料金支払い方法
横浜市港北区の粗大ごみは持ち込みの場合も事前に指定場所で行い、収集シールと領収書を発行してもらう必要があります。
自己搬入ヤードでの支払いはできませんのでご注意ください。また、発行された収集シールと領収書は自己搬入ヤードで粗大ごみを処分するまで無くさないように保管しておきましょう。
港北区の粗大ごみを自己搬入ヤードへ持ち込む方法
横浜市港北区の粗大ごみは、申し込み時に確認した日程に自己搬入ヤードへ直接持ち込んでください。4か所の自己搬入ヤードの場所は後述します。
なお、先述のとおり申し込みと料金の支払いが完了していないと持ち込みできませんのでご注意ください。また、持ち込み時は自己搬入ヤードにて本人確認を行う場合があります。確認は、運転免許証や車検証など行うため忘れず持参するようにしてください。
自己搬入ヤードの場所
横浜市港北区の粗大ごみ持ち込み可能な自己搬入ヤードの場所は以下のとおりです。
自己搬入ヤードの場所
・鶴見資源化センター
住所:横浜市鶴見区末広町1-15-1(鶴見工場内)
休業日:日曜日・年末年始
・長坂谷ストックヤード
住所:横浜市緑区寺山町745-45
受付時間:9:00~12:00・13:00~16:00
休業日:日曜日・年末年始
・神明台ストックヤード
住所:横浜市泉区池の谷3949-1(神明台処分地内)
※カーナビを使用する場合は「横浜市泉区池の谷3949」と入力
受付時間:9:00~12:00・13:00~16:00
休業日:日曜日・年末年始
・栄ストックヤード
住所:横浜市栄区上郷町1570-1
受付時間:9:00~12:00・13:00~16:00
休業日:日曜日・年末年始
いずれの自己搬入ヤードも受付時間以外での粗大ごみ持ち込みはできません。特に9:00より前は近くの道路の渋滞など交通への影響も考えられますので、必ず時間厳守で粗大ごみを持ち込みましょう。
港北区の粗大ごみ料金
横浜市港北区の粗大ごみ料金は、回収、持ち込みともに同額です。品目ごとの金額は異なりますが、200円、500円、1,000円、1500円、2200円に分類されています。
なお、港北区の粗大ごみは、家庭の廃棄物で最も長い一辺が30㎝以上の金属製品、または50㎝以上のプラスチック製・木製と指定されています。
詳しい粗大ごみ料金は下記の横浜市のホームページをご参考になさってください。
また、一辺の長さが粗大ごみに該当していても、家電リサイクル対象の冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、テレビや資源有効利用促進法対象のパソコンは回収、持ち込みともに処分できません。販売店やメーカーにお問い合わせの上、適切に処分してください。
港北区で粗大ごみをお得に出す方法
最後に横浜市港北区の粗大ごみをお得に出す方法を解説します。これは、コスト重視かスピード重視でお得さが変わってきますが、港北区では以下のパータンでよりお得に処分可能です。
港北区で粗大ごみをコスト重視でお得に出す方法
横浜市港北区の粗大ごみをコスト重視でお得に出すのであれば、回収依頼がおすすめです。
なぜなら、港北区では回収も持ち込みを手数料の金額が同じで、持ち込みの場合は運搬に使用する車両の手配や燃費などのコストが発生してしまうからです。トータル的考えたら断然回収を選んだほうがお得になります。
また、下記に該当する場合は、減免対象になりますので申し込み時にご相談ください。
ココがポイント
- 生活保護世帯
- 身体障害1級または2級の認定を受けている方の世帯
- 知的障害A1またはA2の認定を受けている方の世帯
- 精神障害1級の認定を受けている方の世帯
- 重複障害(身体障害3級かつ知的障害B1)の認定を受けている方の世帯
- 介護保険要介護4または5に該当する65歳以上の世帯
- 福祉医療証の交付を受けているひとり親世帯
- 特定中国残留邦人世帯
- 粗大ごみの搬入が難しい70歳以上のひとり暮らしの高齢者(要福祉保健センター長許可)
なお、処分予定の粗大ごみがまだ使用可能でしたら、リサイクルショップや買取店、ネットオークション、フリマアプリなどで売却して利益にすることもできます。
港北区で粗大ごみをスピード重視でお得に出す方法
横浜市港北区の粗大ごみをスピード重視でお得に出すので、不用品・廃品回収業者への依頼がおすすめです。費用は6000円~10,000円前後が相場ですが、依頼すれば即日対応してくれる業者もあります。
とにかく、多少コストがかかっても今すぐ粗大ごみを処分したい場合は不用品・廃品回収業者への依頼がおすすめです。
ただし、粗大ごみが1点しかない場合などは、割高になってしまうので、複数ある場合に利用した方が金額面はお得になります。
まとめ:港北区の粗大ごみについて
以上、港北区の粗大ごみについて回収方法や持ち込み方法とそれぞれの料金、そしてお得な出し方などを解説しました。
回収も持ち込みもまずは、指定の問い合わせ先にご連絡の上、申し込みます。料金はどちらも変わりません。そのためコスト重視でお得に出すのであれば、回収がおすすめです。スピード重視であれば、不用品・廃品回収業者で即日回収してもらえる可能性もあります。
ぜひ、これらをご参考に横浜市港北区の粗大ごみを適切に処分なさってください。