家を売却する時は、不用品が残ったままだと買い主とトラブルが発生したり、家の価値が下がる可能性があります。大量に不用品があるので、処分に困っている人に向けて記事を書きました。
短期間で処分をする方法もありますし、価値のある物は査定をすることもできます。
きちんと不用品を処分することで、買い手に好印象を持ってもらえます。
目次
家具や家電があっても、家の査定額は上がりません
家の売却を予定している人は、家に不用品が残っていると回収、処分をしておかないと、買い主との間でトラブルが発生することがあります。新品や新古品、人気メーカーの家電、アンティーク、人気ブランドの家具でも、買い手には不要な品物である可能性が高いです。
家の売却時に不用品が残っていると、買い手は不用品の処分に費用や手間、時間が掛かってしまうため、値引き交渉をされる可能性があります。価値のある物でも、不要な物だと判断されてしまうと家の査定額は上がることはありません。
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内覧時に不用品が残っていると悪い印象
家の売却を予定している売り主は、基本的には家の査定、内覧の前には不要な家具、家電などは処分をしておくのが基本です。家を査定してもらう時、内覧時などに不用品が多く残っていると、買い主には良い印象を持たれることはありません。
家の中の不用品を処分せずに売却をすると、家の価値が下がってしまう可能性があります。新品や新古品などの家具や家電、美術品、骨董品などの価値のある物は、事前に査定を依頼して買取をしてもらいましょう。
自治体の燃えないゴミ、粗大ゴミとして処分する方法
家の売却をする前にあきらかにゴミである場合は、家の査定をする時、内覧をする時などに悪い印象を持たれてしまいます。不用品の回収、処分に費用や手間、時間が掛かると判断されてしまうと、家の価値が下がる原因になります。
長さが30㎝以下で小さいゴミの場合は、燃えないゴミ、30㎝以上で大きさや重量のある物は粗大ゴミとして自治体で回収してもらえます。
自治体によっても規定やルールなどがあるので、広報や公式サイトで確認してから、正しい方法で処分をすることが大事です。
粗大ゴミは事前に予約が必要
住んでいる地域によっても、燃えないゴミ、粗大ゴミのサイズ、重さ、大きさなどが違ってくるので、ルールを守って処分をしないと近隣とトラブルが発生することがあります。30㎝以内でも重量があると粗大ゴミになる地域があるので、自治体に回収をしてもらうためには、事前に電話やメールなどで予約が必要です。
自治体は回収場所、回収の日時などが定められているので、ルールやマナーを守って捨てるようにしましょう。
粗大ゴミはゴミ回収券が必要
燃えないゴミは、指定の日時、回収場所に持参をすると処分、回収をしてもらえますが、粗大ゴミは事前に予約を入れておかないと回収してもらえません。粗大ゴミを捨てる時は、粗大ゴミ引き取り券が必要になるので、事前に購入をしてから処分したいゴミに貼っておくことが大事です。
広い家の場合は不用品の分類、運搬をするのに時間が掛かるので、狭い家や物が少ない家にお勧めの方法です。
自治体の粗大ゴミとして処分をする方法は、自分で運搬する手間は掛かりますが、費用を抑えて家の不用品を処分できます。
価値のある物、新品の物はリサイクルショップに査定を依頼
新品や新古品の状態の良い家電、人気海外ブランドの家具、アンティーク家具などは価値があるので、捨てる前にリサイクルショップに査定を依頼すると良いでしょう。
リサイクルショップは店舗数が多く、出張買取に対応をしている所が多いので、大きさや重量のある家具、家電などの査定を行っています。
事前にスタッフが希望の日時に訪問をして、査定をしてくれるのでその場でお金を受け取ることができます。
美術品、調度品、骨董品なども査定を依頼
人気の作家や画家の美術品、絵画、調度品、骨董品などは愛好家が多いので、捨てる前にリサイクルショップで査定を依頼しましょう。美術品や骨董品に関する知識が豊富なスタッフが担当すると、希少性が高く価値のある物は高値が付くことがあります。
家の売却前に刀剣や掛け軸、絵画、茶道具、陶器などがある場合はまずは査定を依頼しましょう。
スタッフが表示した金額に納得ができたら、スタッフが不要な品物を運搬、回収してくれるので便利です。
フリマアプリ、メルカリ、ネットオークションなどに出品
家の売却、査定をする前に、不用品は処分をしておくのが基本ですが、新品や新古品の家具や家電、貴金属、骨董品、着物などの価値のあるものは、捨てる前に査定を依頼するのがお勧めです。
フリマアプリ、メルカリ、ネットオークションに出品をすると、多くの人が閲覧をしているので買い手を見つけやすくなります。すぐに買い手が付かないことがあるので、急いでいる人には適していませんが、多少でもお金を受け取りたい人にお勧めします。
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フリマアプリ、メルカリなどはトラブルが発生
フリマアプリ、メルカリなどは事前に会員登録をしておくと、パソコンやスマートフォン、タブレットから出品をすることができます。
自分で写真撮影をして掲載したり、商品の情報を詳しく記載することで興味、関心を持ってもらえます。
フリマアプリ、メルカリは自分で商品を発送、梱包をしたり、値引き交渉、クレーム処理などをしなければならないことがあります。
トラブルが発生しないためには、良い状態の商品だけを出品することが大事です。
不用品回収専門業者に依頼して不用品を処分
家の売却を予定している人は、なるべく早く不用品を片付けないといけないので、短期間で処分をしたい場合は不用品回収専門業者を利用しましょう。不用品回収専門業者は、家電リサイクル法の基準になっている家電の場合でも回収、運搬、処分に対応をしています。
売却をする家が広いので家族だけでは、片付けや処分に時間が掛かる、大量に不用品があるので困っている場合にお勧めです。
事前に電話やメールなどで申し込んでおくと、指定の日時に必要な従業員を手配してくれるので、短期間で不用品を処分できます。
処分したい物が多い場合は、費用が高くなることがある
不用品回収専門業者を利用するメリットは、大量に処分をしたい物がある、短時間で不用品を処分したい時に手間や労力を減らせる点です。
自分で指定の場所に運搬をする手間がないので、スタッフがすべて一連の作業を行うため、体の負担が少なくなります。
家を売りたい人が高齢になっている、持病がある人などは処分を依頼することで、心身の負担を減らすことができます。
大量に不用品を処分したい場合は、料金が高額になることがあるので理解した上で利用しましょう。
不用品回収専門業者の一括見積もりを依頼する
不用品回収専門業者は数多くあるので、平均的な相場、料金の安いお店を見つけるために、インターネットの一括見積もりを利用すると便利です。パソコンやスマートフォン、タブレットなどのインターネットの接続環境があると、いつでも見積もりができるので人気があります。
資格を取得している信頼できる専門業者を見つけたり、平均的な相場がわかるので便利です。
引っ越し専門業者に不用品の引き取りを依頼する
家の売却を予定している人は、新居に引っ越しをする必要がありますが、引っ越し専門業者に不用品の回収、引き取りを依頼することができます。粗大ゴミや燃えないゴミ、古い家電などもスタッフが、運搬、回収、処分をしてくれるので便利です。
体力に自信がない人、高齢になって持病がある人、仕事や家事などで忙しい人は、専門業者のスタッフに見積もりをしてもらうと良いでしょう。処分したい物の数、重量や大きさ、移動する距離によっても多少は費用が違ってきます。
不用品が多い場合は料金が高くなることがある
引っ越し専門業者を利用するメリットは、重さや重量のある物の運搬、搬出に慣れているので短期間で不用品を処分してもらえる点です。
新居に引っ越しを予定しており、家の不用品を短期間で処分したい人にお勧めします。
不用品が多かったり、重量や大きさのあるゴミが多い場合は料金が高くなりがちですが、手間や時間を節約することができます。
2階建て、3階建てなどの家の場合は、不用品が多いので料金が高くなることが多いです。
まとめ
家の売却を予定している売り主は、家の査定、内覧の前に不用品を処分しておくのが基本です。不用品が残っていると、買い主との間でトラブルが発生したり、費用がかさんでしまうことがあるので注意しましょう。
まだ使用できたり、価値のある物は査定を依頼したり、フリマアプリ、メルカリなどで出品する方法もあります。
家の売却を考えているけれど、短期間で処分できる方法も書いたので参考にして頂けると嬉しいです。