引越しをきっかけに、思い切って断捨離をする方も多いのではないでしょうか。しかし、どのように整理すれば効率的に断捨離ができるのでしょうか。そこで、今回は、引越し時の断舎離のコツについてお伝えします。家具や家電製品など大きな荷物をどうするか、そして処分のタイミングについても解説します。
引越しをスムーズに進めるためのアドバイスを参考に、快適な新生活を始めましょう。
目次
引越し時の断舎離のコツ
引越しの際には、荷物を減らすために不要なものを捨てる「断捨離」が必要です。新居に運ぶ荷物の量が減れば、引越し料金も削減できます。引越し時の断捨離を行うにはどのようなコツがあるのでしょうか。
時間を決めて断捨離をする
一度にすべてを捨てようとすると、ストレスが溜まってしまうため、少しずつ分けて行うことが大切です。また、時間を決めることで、限られた時間内にできるだけ多くのことを進めることができます。時間に追われることで、余計なことを考えずに作業に集中することができるので、作業効率が上がりますし、時間を決めることで、自分自身にプレッシャーをかけ、やる気を保つことができます。
時間内に完了した場合は、達成感を感じることができ、モチベーションが維持されます。
1日で終わらせようとしない
引越しの際の断捨離は家中を行う必要があるため、1日ではなかなか終わりません。よって、余裕を持ったスケジュールで行うことが重要です。また、思い切って処分したものの、断捨離後に後悔することもあります。
そのため、時間をかけて断捨離することで、考える時間も増えるので、後悔を減らすことができます。
すべての荷物を出す
断捨離は、まず全ての荷物を床やテーブルの上に出して、必要なものと不必要なものを分けます。このとき不要なものは積極的に処分するようにしましょう。
例えば、2年以上使っていない洋服や靴、古いタオルや布団、壊れた家電製品やCD・DVDなどです。とくに、引越し料金を節約するためには、できるだけ不要なものは処分することが大切です。
引越しの時の断捨離は洋服から行う
洋服は汚れたり傷んだりすることが多いため、簡単に判断がつき、処分することができます。洋服を処分することで、荷物の量を減らすだけでなく、新しい洋服を買うための予算を作ることもできます。
状態の良いものであれば、フリマアプリやリサイクルショップで買取ってもらう方法もあります。
引越し前に処分すれば引越し料金の削減につながる
引越し前に不要なものを処分することで、荷物の量を減らすことができ、引越し料金の削減につながります。しかし、引越し前に処分しきれなかった場合には、引越し後に処分することもできます。
ただし、引越し後に処分する場合は、処分する場所や方法について調べておくことが重要です。
捨てる・売る・寄付する・リサイクルに出すの4つに分ける
断捨離する物を「捨てる」「売る」「寄付する」「リサイクルに出す」の4つに分けましょう。捨てる場合は、自治体の指定するルールに従って処分しましょう。売る場合は、ネットオークションやフリマアプリを活用すると良いでしょう。
また、寄付する場合は寄付先のルールや要件を確認し、リサイクルに出す場合は、リサイクルショップや不用品回収業者に依頼することができます。
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家具・家電の処分のタイミング
引越しで不要になった家具や家電が、買取りに出せない場合は、処分する必要があります。それぞれどのような処分の仕方があるか解説します。
家具の処分のタイミングと方法
引越し先で使用しないと決めた家具や、傷や汚れがあって修復にコストがかかりすぎると判断されたものは処分対象となります。引越し前に処分することによって、引越し費用が削減できますので、引越し前に処分するようにしましょう。
処分方法としては、自治体の粗大ごみ受付や、リサイクルショップ、不用品回収業者などがあります。
粗大ゴミとして出す方法
家具を処分する最もポピュラーな方法は、自治体が定めた粗大ゴミの回収日に出す方法です。事前に役所に予約をしたり、処分料を支払い、処分券を購入する必要があるので、事前に確認が必要です。
家具引き取りサービスを利用する方法
家具引き取りサービスを提供している店舗は、ニトリやIKEAなどがあります。ニトリの場合、購入された家具（組立家具は除く）と引取りする家具が同数量または同容量までであれば、1注文につき4400円（税込）で引取りができます。
さらに詳しく
不用品回収業者を利用する方法
家具の処分にお困りの場合は、不用品回収業者を利用するのも一つの方法です。不用品回収業者によっては、料金が高額になることもあるため、事前に見積もりを依頼して、複数の業者を比較して選ぶことが大切です。
家電の処分するタイミングと方法
家電製品を処分する際は、正しい方法を選ぶことが重要です。家電リサイクル法に基づき、適切に処分することが求められています。家具と同様に、引越し前のタイミングで処分すれば、引っ越し費用が抑えられます。つぎに、家電を処分する方法としておすすめの3つをご紹介します。
リサイクルショップに売る
家電製品がまだ使える場合は、リサイクルショップに売ることができます。リサイクルショップは、中古家電を販売する場所であり、使える家電を引き取ります。買取価格は、商品の状態や需要によって異なります。また、リサイクルショップによっては、買い取れなくても無料で引き取ってくれる場合もあります。
出張買取に対応してくれるリサイクルショップもあるのでホームページで確認してみましょう。
ホームページ
不用品回収に依頼する
使えなくなった家電は、不用品回収に依頼することができます。状態が良ければ、買取りしてくれる業者もありますので、2〜3社ほど見積もり依頼をするなど、事前に確認しておく必要があります。
家電量販店やメーカーに引き取ってもらう
家電量販店やメーカーによっては、古い家電を引き取ってもらうことができます。引き取ってもらう場合は、対象となる家電の制限がある場合もあるので、購入時に確認しましょう。
まとめ
引っ越しに伴う荷物の量を減らすことで、引っ越し費用を抑えることができます。また、新しい生活を始めるにあたって、不要な物を手放すことで心身ともにスッキリとした気持ちで新しいスタートを切ることができます。引越しの準備には、やることが多く、時間が限られているため、あらかじめ何を行うかチェックリストを作成することで効率的な準備ができます。
引っ越しは断捨離をする絶好の機会です。引っ越し前に断捨離を行い、スッキリとした新生活を始めましょう。