ブラウン管テレビは、家電リサイクル法の対象家電になっているため、粗大ゴミとして処分はできません。不法投棄をすると重い罪になり、トラブルになることがあるので覚えておきましょう。
ブラウン管テレビを処分する方法を記載しましたが、リサイクル料や運搬費、処分費、人件費などが発生します。大きさや重量があるので、処分に困っている人に向けて記事を書きました。
記事を読んで頂くことで悩みを解消できます。
目次
ブラウン管テレビは粗大ゴミとして処分ができない
ブラウン管テレビは重量や大きさがあるため、運搬をする手間が掛かりますし、家電リサイクル法に基づいて適正な方法で処分が必要です。ブラウン管テレビは、家電リサイクル法という法律があるので、処分や廃棄をしてもらうのに料金が発生します。
自宅の倉庫やガレージ、押し入れなどに閉まったままなので、家をすっきり片付けたい人が多いのではないでしょうか。ブラウン管テレビは、粗大ゴミなどの廃棄物として処分ができないので覚えておきましょう。
自治体の燃えないゴミなどで処分をすることはできません
自治体の粗大ゴミ、燃えないゴミとして処分ができないので、適正な方法で処分を行うことが大事です。ブラウン管テレビは、処分に困って不法投棄をすると5年以下の懲役、1000万円以下の罰金を支払う必要があります。
不法投棄は厳しい罪に問われてしまうので、絶対にしないようにしましょう。
家電量販店に処分を依頼する方法があります
ブラウン管テレビは家電リサイクル法の指定のゴミになるため、自治体の粗大ゴミとして処分ができません。ブラウン管テレビを購入したお店がわかる場合は、事前に電話や店頭などでスタッフに相談をすると良いでしょう。
全国の家電量販店のほとんどは、リサイクル家電の引き取りに対応をしているので、どれぐらいの料金が必要なのか確認しておくと安心です。重量や大きさがあるので、運搬するのは大変ですが、自分で持ち込みをすると費用を抑えることができます。
重量や大きさがあるので処分が億劫になることが多い
現在は液晶画面のテレビが主流になっているため、ブラウン管テレビは使用することがなくなり、倉庫やガレージ、押し入れなどに保管したままの人が多いです。重量や大きさがあるので、いざ処分をしようとしても億劫に感じることがあり、先延ばしにしている人が少なくありません。
倉庫やガレージ、押し入れなどに保管している、ブラウン管を処分することで他の物を保管したり、すっきりと片付けることができます。
50代60代ぐらいの年代になると、終活を始める人が多いので不用品の処分を検討しましょう。
家電量販店は引き取りだけに対応をしている店舗
新しいテレビを購入する予定がある場合は、古いブラウン管テレビを家電量販店に持ち込むことで、リサイクル料を支払うことで処分、回収、廃棄をしてくれます。家電量販店は家電リサイクル法に基づいた、適正な方法で処分をしているので安心して依頼できます。
家電量販店によっては引き取りだけに、対応をしている店舗もあるのでまずは相談をしてみると良いでしょう。
家電リサイクルセンターに持っていく方法
重さや重量のあるブラウン管テレビを、自分で運搬して持ち込む必要があるので、多少は手間や時間、労力が掛かる方法ですが、家電リサイクルセンターに直接持ち込むことで、適正な方法で回収、運搬、処分、廃棄をしてくれます。
家電リサイクルセンターに持ち込む前に、郵便局で事前にリサイクル料を支払う必要があります。処分したいブラウン管の大きさ、重量によっても、料金が違うので事前に確認をしておくと安心です。
家電リサイクル券が必要になります
家電リサイクルセンターに直接持ち込むメリットは、自分や家族で運搬をすることで多少の手間、時間は掛かりますが、運搬料金や人件費を節約できる点です。不用品回収専門業者に処分を依頼するよりも、費用を抑えて処分ができるのがメリットと言えるでしょう。
家電リサイクル券が必要になるので証明書を、ブラウン管に貼り付けておき、家電リサイクルセンターに持っていくことが大事です。適正な料金で処分を依頼することができるので、幅広い年代が依頼しています。
フリマアプリ、メルカリなどに出品して処分をする方法
ブラウン管テレビは、大きさや重量があるので処分に困っており、テレビの視聴ができないのでフリマアプリ、メルカリなどに出品をしても、欲しい人がいないのではないかと感じる人がほとんどです。
ブラウン管テレビは、テレビとしては使用できませんが、レトロ家電に興味、関心を持っている人が一部には存在します。
ブラウン管テレビをインテリアの置き物、調度品として飾りたい人には重要があります。
すぐに買い手がつかないこともありますが、欲しい人もいるのでお勧めの方法です。
フリマアプリ、メルカリなどは気軽に利用できる
フリマアプリ、メルカリなどはスマートフォン、パソコンから会員登録ができるため、会員になるとブラウン管テレビの出品ができます。一部にはレトロ家電の愛好家が存在するので、希少性の高い年式、型番、メーカーのブラウン管テレビは高値が付くことがあります。
処分したいブラウン管テレビの状態によっても、多少は金額が変わってきますが、買い手が付くとお金を受け取ることができます。
ブラウン管テレビの状態を詳しく記載する
フリマアプリ、メルカリなどは多くの人が閲覧をするので、ブラウン管テレビを処分したい人にお勧めします。
ブラウン管テレビの状態によっても、値段が変わってくるので写真撮影をしたり、型番やメーカー、機種などを詳しく記載しましょう。
多少の手間や労力は掛かりますが、詳しい情報を欲しい人に提供をすることで、値段が付きやすくなります。レトロ家電として自宅に飾りたい人は、詳しい情報を知りたいので丁寧に記載をするのがお勧めです。
不用品回収専門業者に処分を依頼するメリット
不用品回収専門業者は、家電リサイクル法に基づいた家電の処分、引き取りを行っているので、ブラウン管テレビの処分を依頼できます。仕事や家事などで忙しい人、腰や膝などに痛みや持病があり、自分で重いブラウン管テレビを運搬できない人にお勧めです。
事前に電話やメールで予約を入れておくと、処分したいブラウン管テレビが複数ある場合でも、迅速で丁寧な応対が特徴です。他の方法では処分に時間や手間が掛かるので、お金払って早く処分したい人にお勧めします。
優良な専門業者は、適正な料金なので安心です
地元で評判の高い優良な不用品回収専門業者は、運搬費、処分料、人件費などが必要ですが、適正な料金でブラウン管の処分、引き取りを行っています。悪徳業者は不法投棄のリスクがあるので、トラブルを避けるために利用しないことが大事です。
優良な専門業者は家電リサイクル法に基づいて、正しい方法で回収、運搬、処分、廃棄をしているので安心して利用できます。近隣に見られたくない場合は、目立ちにくい時間帯を選んで回収をしてくれるので便利です。
不用品回収業者はやや料金が高くなります
不用品回収業者は重さや重量のあるブラウン管の運搬、回収、処分、廃棄などの一連の仕事をすべて行うので、体の負担を減らして処分ができる方法です。多くのメリットがありますが、人件費、運搬費、処分料などを支払う必要があるため、家電量販店に引き取りを依頼するよりも料金が高くなります。
多少はお金はかかりますが、現在は忙しい人が多いので時間も同じぐらい貴重と言えます。
お金を支払うことで、手間や時間などを節約できるので負担を減らして処分をしたい人にお勧めです。
ブラウン管テレビの処分方法は最適な方法を選びましょう
ブラウン管テレビは、自治体の粗大ゴミとして処分はできず、家電リサイクルの対象家電なので処分をする時はお金が必要になります。大きさや重量があるので捨てるのが億劫になっており、倉庫やガレージ、押し入れなどに閉まったままの人が少なくありません。
家をすっきりと片付けたい、断捨離を始めたい、終活を始めたので家の不用品を処分したい人が増えています。ブラウン管テレビの処分方法を、いくつか記載したので最適な方法を選びましょう。
まとめ
ブラウン管テレビは、現在は視聴をすることが出来ないため、倉庫やガレージなどに閉まったままの人が少なくありません。大きさや重量があるので処分をするのは、多少の手間や労力が必要ですが、運搬費、人件費などを削減できる方法があります。
レトロ家電を部屋の調度品として、飾りたい人に譲りたい場合はフリマアプリ、メルカリなどで出品することもできます。
費用が掛かっても短期間で処分をしたい場合は、不用品回収専門業者に処分を依頼すると良いでしょう。