家庭用の精米機は、長く使用できるため、壊れた時は処分に困ることがあります。自治体の不燃ゴミ、可燃ゴミ、粗大ゴミなどで処分をすることができます。
小型家電リサイクル法の対象家電なので、小型回収ボックスに入れて処分することも可能です。記事を読んで頂くことで、最適な処分方法を見つけてもらえます。
目次
精米機はかくはん式、対流式、圧力式などの種類がある
家庭用の精米機はコンパクトなサイズで、玄米や白米を無洗米にすることができるので便利です。精米したお米は日数が経つと味が落ちてしまいますが、食べる前に玄米を精米することで新鮮で美味しいご飯を食べることができます。
精米機にはかくはん式、対流式、圧力式があり、デザイン性、機能性に優れており、キッチンに設置しやすい商品が揃っています。長く使用すると壊れたり、不具合が出てくるため、処分に困ることがあります。
自治体のゴミの日に処分ができます
精米機は比較的長持ちしますが、突然壊れてしまったり、傷や汚れが目立ってきたら買い替えが必要です。古い精米機の処分方法がわからず、困っている人が多いのではないでしょうか。
比較的コンパクトなサイズの精米機は、自治体の可燃ゴミまたは、不燃ゴミとして処分ができます。不燃ゴミとして処分することが多いですが、住んでいる地域によっては可燃ゴミとして処分できる所もあります。
自治体のルールを守って処分する
自治体の公式ホームページ、広報などには、ゴミの処分方法について詳しく記載されています。
精米機は住んでいる地域によっては、可燃ゴミで処理ができるため、自治体のルールや規則を守りましょう。可燃ゴミとして処分をする場合は、自治体の指定のゴミ袋に入れておき、収集場所に置いておくと回収されます。
可燃ゴミとして処分できない所もあるため、事前に確認をしておきましょう。
不燃ゴミとして処分をする
一辺の長さが30㎝未満の小さい精米機の場合は、不燃ゴミとして処分ができます。自治体によっても規制のルール、サイズなどが違っているため、事前に確認をしてから、指定のゴミの日に出すようにしましょう。
自治体の専用のゴミ袋に入れておき、指定の日時に収集場所に置いておくことで回収してもらえます。可燃ゴミや不燃ゴミは、ゴミ袋代だけなので費用を抑えて処分ができます。
友人や知人など欲しい人に譲る
新品や新古品、人気のメーカーの精米機は、機能性、実用性に優れているため、欲しい人が多いのではないでしょうか。
新しい精米機の処分で困っている時は、まずは友人や知人などに聞いてあげると良いでしょう。精米機はお米を美味しくするために、欠かすことができない家電なので受け取った人は喜んでくれます。
新品や新古品の精米機の処分で困っている人にお勧めです。
リサイクルショップに査定を依頼する方法
新品や新古品、人気のメーカー、機種の精米機は、需要が多いため捨ててしまうのはもったいないです。傷や汚れがあり年式が古いと値段が付きませんが、状態の良い品物は、近くにリサイクルショップがある場合は査定を依頼すると良いでしょう。
リサイクルショップは店舗数が多く、駐車場が完備されているため、マイカーで利用しやすいです。直接お店に持ち込んでスタッフに査定をしてもらうと、値段が付くことがあります。
リサイクルショップでは査定額が下がることがある
新品や新古品の精米機は値段が付くことが多いですが、外箱や付属品、取り扱い説明書などが付いていないと、査定額が下がることがあります。
リサイクルショップでは高値が付かないこともあるため、金額が低くても良い場合は、不要な精米機を買い取ってもらえます。査定額に納得ができない場合は、断ることもできるので安心です。
年式が古い精米機は値段が付かないことが多いため、自治体のゴミの日に捨てるのがお勧めです。
家電量販店に下取りを依頼する方法
古い精米機が使いにくくなったり、突然壊れた時は買い替えが必要になります。
新品に買い替えをする場合は、家電量販店で古い精米機の下取りをしてもらうことができます。大手家電量販店の場合は、下取りに対応をしていますが、一部の店舗、お店では下取りはしてないので覚えておきましょう。
下取りに対応をしている場合は、新品を購入するとお店のスタッフが処分をしてくれます。
買取専門業者に査定を依頼する方法
新品や新古品、人気のメーカー、機種の精米機は、ゴミとして捨ててしまう前に、買取専門業者に査定を依頼しましょう。家電に詳しいスタッフが在籍をしているお店を選んでおくと、状態の良い商品は値段が付くことが多いです。
購入した時の付属品、外箱、取り扱い説明書、保証書などがある場合は、値段が高くなります。信頼できるお店を選んでおくと、適正な金額で買取をしてくれます。
自治体の粗大ゴミとして処分する
直径が30㎝を超える大きい精米機の場合は、自治体の粗大ゴミとして処分をすることができます。
大きさや重量がある場合は、不燃ゴミではなく粗大ゴミとして処分が必要です。粗大ゴミの回収日は決まっているため、自治体の公式サイト、広報などで確認をしてから、電話やメールなどで予約を入れましょう。
予約を入れていないと回収してもらうことはできません。
粗大ゴミ引き取り券を購入しておく
自治体によっても、申し込み方法が違っているため、事前に確認をしておきましょう。
粗大ゴミを捨てるのに手数料が発生するため、粗大ゴミ引き取り券を購入しておく必要があります。粗大ゴミ引き取り券に必要事項を記載してから、精米機にシールを貼って指定の日時に収集場所に置いておきます。
不燃ゴミよりも費用は掛かりますが、不用品回収専門業者に依頼するよりも、費用を抑えることができます。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
怪我や病気をしていたり、高齢で粗大ゴミ回収日に運搬するのが難しい場合は、不用品回収専門業者に依頼しましょう。
事前に予約を入れておくと、指定の日時にスタッフが訪問をして精米機を回収してくれます。処分したい物が複数あったり、他の家電、家具などを処分したい時などにお勧めです。
ある程度は費用が掛かりますが、スタッフが丁寧に運搬をして回収してくれます。
小型家電回収ボックスに入れて処分する方法
精米機は小型家電リサイクルの指定家電なので、区役所や家電量販店の小型家電回収ボックスに入れて処分ができます。
小型家電回収ボックスに入るサイズであれば、入れておくとスタッフが回収をしてくれるので便利です。精米機についている金属などは資源として有効活用できますし、ゴミを減らすことができるため、お勧めの処分方法です。
自治体によっては、区役所にボックスが設置されていないため事前に確認しましょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品をする方法
新品や新古品などの精米機が不要になった時は、フリマアプリ、ネットオークションに出品できます。
フリマアプリ、ネットオークションは、若い人から高齢者まで閲覧しているため、高値で買取をしてくれる人を見つけやすいです。すぐに買い手がつかない場合もあるので、すぐに処分をしたい人には向いていません。
クレーム処理、梱包作業などに慣れている人にお勧めです。
まとめ
精米機は欠かすことができない家電ですが、長く使用すると壊れてしまいます。壊れた時は処分方法がわからず、困っている人が多いのではないでしょうか。
自治体では可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミなどの処分方法があります。比較的新しく、状態の良い精米機の場合はリサイクルショップ、買取専門業者、フリマアプリ、ネットオークションなどを利用すると良いでしょう。
値段が付くとお金を受け取れますし、精米機を必要な人に使ってもらえます。