高圧洗浄器の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

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高圧洗浄器の処分は粗大ゴミ?処分方法を解説

 

不要になった高圧洗浄機は、サイズが大きく処分するのが大変です。粗大ゴミで捨てるべきか、他に楽な処分方法はないのか気になる方もいるのではないでしょうか。

 

もちろん粗大ゴミ以外にも処分方法はたくさんあるので、いくつかの処分方法を知っておけば状況に合わせて最適な捨て方を選ぶことが可能です。そこで本記事では、高圧洗浄機の処分方法を6つ紹介していきます。

 

それぞれの特徴(メリット・デメリット)を見ながら、自分に合った処分方法を見つけましょう。

 

壊れた高圧洗浄機の処分方法

 

壊れた高圧洗浄機は処分するしかないため、「自治体の粗大ごみで処分する」、「自治体の回収ボックスに処分する」、「不用品回収業者に依頼する」の3つの処分方法で処分しましょう。それぞれの特徴を説明します。

 

自治体の粗大ごみで処分する

 

壊れた高圧洗浄機を処分する方法の1つ目は、「自治体の粗大ごみで処分する」です。高圧洗浄機を処分するときに、最初に思い浮かぶ処分方法が「粗大ごみ」である方は多いのではないでしょうか。

 

高圧洗浄機はサイズが大きいため燃えないゴミでは処分できません。粗大ごみであれば比較的手間が少なく処分することができます。高圧洗浄機を粗大ゴミで処分する流れを見ていきましょう。

 

  1. 自治体に高圧洗浄機を捨てる旨を伝え、処分する場所・日時・費用を聞きましょう。
  2. 粗大ごみを出すには「粗大ゴミ専用シール」が必要です。コンビニや郵便局で売っているので、必要な枚数分を購入してください。費用は500円程度です。
  3. 指定された日時・場所に捨てれば処分完了です。

※自治体によってやり方や費用が多少異なるため、必ず事前に問い合わせてください。

 

・メリット
処分費用を比較的安く処分できる、国が処分するので安全

・デメリット
回収日が決まっているので自分の好きなタイミングで処分できない

 

粗大ごみの回収日は、月に1回程度の自治体が多いため、自分の好きなタイミングで処分しにくいです。もし早く処分したい方は、直接自分でごみ処理センターまで持ち運ぶと処分することができます。持ち運ぶときも事前に連絡しましょう。

 

自治体の回収ボックスに処分する

 

壊れた高圧洗浄機を処分する方法の2つ目は、「自治体の回収ボックスに処分する」です。高圧洗浄機は「小型家電リサイクル法」の対象商品であることが多いです。

 

小型家電リサイクル法とは、使用済みの小型家電を回収し、再資源化を促進するために定められた法律のことを言います。自治体によって小型家電リサイクル法の対象か、対象でないか分かれるため、事前に問い合わせてください。

 

小型家電リサイクル法の対象の自治体であれば、市役所などに持ち運べば回収ボックスがあるので、その中に入れておくだけで処分することができます。主に回収ボックスで回収する自治体が多いですが、こちらも自治体によって回収方法が異なります

 

まずは自分が住んでいる地域の自治体に、高圧洗浄機を回収してもらえるか聞いてみましょう。回収してもらえない場合は、粗大ごみで処分することも考えて併せて聞いておくとスムーズに処分できます。

 

・メリット
無料で処分することができる

・デメリット
自治体によって処分できない 自分で持ち運ぶ必要がある

 

不用品回収業者に依頼する

 

壊れた高圧洗浄機を処分する方法の3つ目は、「不用品回収業者に依頼する」です。不用品回収業者は、家まで荷物を運びに来てくれるため手間がかかりません。重量物を捨てる場合や大量に処分したい場合は、不用品回収業者がおすすめです。

 

高圧洗浄機のみを処分する場合は、処分費用が高くなるためおすすめできません。粗大ごみであれば500円程度で処分できるのに対し、不用品回収業者に依頼すると1,000円~3,000円程度かかってしまいます。

 

不用品回収業者に依頼する場合は、悪徳業者に気をつけましょう。悪徳業者は「高額請求する」「不法投棄する」「金品を盗む」といった被害にあう可能性があります。悪徳業者を選ばないために以下のポイントを覚えておきましょう。

 

ココがポイント

  • ホームページに会社概要やサービス内容が綿密に書かれている
  • 古物商許可証を持っている
  • 電話やメールの対応が丁寧
  • 見積や契約書をキチンと提示してくれる

 

・メリット
高圧洗浄機以外にもまとめて処分することができる 手間がかからず便利

・デメリット
悪徳業者がいる 処分費用が高いことが多い

 

 

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高圧洗浄機を再利用して処分する方法

 

これから紹介する方法は壊れていないことが最低条件です。状態のいい高圧洗浄機であれば、譲ったり、売却したりすることで、再利用することができます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

誰かに譲る

 

高圧洗浄機を再利用して処分する方法の1つ目は、「誰かに譲る」です。友達、知り合い、近所の人など身近な知人に、高圧洗浄機が欲しいと言っている方がいないか聞いてみましょう。

 

身近な人に譲れればいいですが、見つからない場合はジモティーなどを利用して募集してみてもいいでしょう。ジモティーであれば、比較的近くの人で譲り先を見つけることができるので、受け渡しもやりやすいと思います。

 

ただしネットを使って譲る場合は、トラブルにならないように気をつけましょう。譲ってもたったのに壊れていた、といったことにならないように、高圧洗浄機の状態をしっかりチェックしておきましょう。

 

また譲り先とは綿密にやり取りをし、認識を一致させてトラブルを回避しましょう。

 

・メリット
有効活用してもらえる 無料で処分できる 知人に譲る場合は高感度をあげられる

・デメリット
貰い手を見つけることが難しい すぐに処分しにくい

 

フリマサイトで出品する

 

高圧洗浄機を再利用して処分する方法の2つ目は、「フリマサイトで出品する」です。メルカリやラクマなどのフリマサイトに出品し処分することができます。実際にメルカリで高圧洗浄機を検索してみると、数千円~数万円で多くの高圧洗浄機が出品されています。

 

種類によって値段もさまざまなので、一度自分の高圧洗浄機と似た商品が出品されていないか検索してみましょう。人気のものや状態がいいものほど、売れやすくなるので、自分の高圧洗浄機の状態に合わせて値段などを設定してください。

 

・メリット
処分するだけでなく現金化できる

・デメリット
商品によっては売れるまでに時間がかかる(または売れない)

 

リサイクルショップで売却する

 

高圧洗浄機を再利用して処分する方法の3つ目は、「リサイクルショップで売却する」です。フリマサイトで出品する方法と違い、リサイクルショップに持ち運び、売却すれば即日処分することができます。

 

しかし、買取価格には期待できません。業者が介入するため仲介手数料が発生し、あまり高く売れないことが多いです。そのため、少しでも高く売りたい方は、フリマサイトで出品しましょう。

 

・メリット
すぐに処分することができる 処分するだけでなく現金化できる

・デメリット
あまり高く売れない(モノによっては買取不可になる)

 

自分に合った処分方法を選んで高圧洗浄機を捨てよう

 

壊れた高圧洗浄機は処分するしか方法がありませんが、状態がいいものは再利用することができます。とくにフリマサイトやリサイクルショップで売却すれば、ただ捨てるだけでなくお金に換えることができるためおすすめです。

 

自分の所持している高圧洗浄機の状態や自分のライフスタイルなどに合わせて、好きな処分方法を選びましょう。合計6種類の処分方法を紹介したので、きっとあなたにぴったりの処分方法が見つかるでしょう。

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