手軽に運動不足を解消できる、エアロバイクやスピンバイクは便利な健康グッズです。ですが、続けられず使わなくなった人や、音が気になって辞めてしまったりする人も少なくありません。
さらに、大型で重さもあるエアロバイクは処分に悩んでしまいます。
この記事では、エアロバイクやスピンバイクを処分する方法を5つ紹介していきます。エアロバイクを手放したい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
エアロバイク・スピンバイクを処分する5つの方法
エアロバイク・スピンバイクを処分する方法は5つあります。処分の費用がかかる方法だけでなく、手間はかかりますが費用をかけずに手放す方法もあります。
メリットやデメリットを説明しながら紹介するので、自分に合った処分の方法を見つける手がかりにしてみてくださいね。
ゴミとして処分する
エアロバイク・スピンバイクを自治体のゴミとして出す方法です。この方法は「不燃ゴミ」または「粗大ゴミ」として出す2種類の方法があります。
自治体によってはエアロバイクが処分品目に該当していない場合もあるので、まずは自治体のホームページを確認してみましょう。
不燃ゴミとして処分する
不燃ゴミとして出すメリットは、処分費用がかからないことです。自治体で指定されている袋に入るサイズに分解すれば、指定の収集場所に出すだけで回収してもらえます。
デメリットは、分解するのが大変であることです。分解するためにドライバーやレンチが必要となるので、持っていない人は購入費用がかかってしまいます。また、分解しても重量があるので、ゴミ収集場所が遠い人は運ぶ労力がかなりかかります。
手間や労力がかかっても、処分費用をかけたくない人には向いている方法です。
粗大ゴミとして処分する
粗大ゴミとして処分するメリットは、処分にかかる費用を抑えられるところです。不用品回収業者に依頼すると、最低でも3,000円以上はかかってしまいます。粗大ゴミとして処分する場合は、自治体によって費用が変わりますが1,000円〜2,000円くらいで収まるので比較的安く処分できます。
デメリットは、粗大ゴミの手続きの手間があるところです。電話やインターネットで申し込み予約が確定したら、店舗でゴミ処理券を買わなくてはなりません。この方法も、指定の場所までエアロバイクを運ぶ労力がかかります。
ゴミとして処分する方法は、手続きや運ぶ手間はかかりますが、処分費用が比較的安く抑えられる方法です。
リサイクルショップで売る
エアロバイク・スピンバイクをリサイクルショップで売って手放す方法もあります。リサイクルショップによっては、エアロバイクの買取をしていないところもあるので、事前に確認しておきましょう。
この方法のメリットは、処分にかかる費用をかけずに臨時収入を得ることができることです。人気のあるメーカーや状態が綺麗であるほど、高く売れる可能性が高まります。
店舗まで持ち込むのが大変な方には、宅配買取に対応しているショップを選ぶのがおすすめです。自宅にいながら、査定・買取の手続きができるので、処分までの労力もかかりません。
デメリットは、買取不可になることも考えられるところです。値段が安く簡易的なエアロバイクを売りたい場合には、値段が付かないかもしれません。買取不可となれば当然ショップに引き渡せないので、別の処分方法を考えなくてはなりません。
買取が見込めそうであれば、有効な処分の手段といえます。
ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリを利用して売る方法です。
メリットは、自分で値段が付けられるので「思っていたより高く売れなかった」という心配もないことです。リサイクルショップで売る場合には買取不可の可能性があっても、ネットオークションやフリマアプリであれば売れるかもしれません。もし売れれば臨時収入となり、別のエアロバイク・スピンバイクを買う資金にも充てられます。
デメリットは、出品から発送まで手間がかかることです。アプリを利用したことがない方は、まずはインストールして使い方を覚える必要があります。出品する際も写真を撮ったり、商品の状態を分かりやすく書いたりしなくてはなりません。
特に大変なのが、売れた場合に梱包して発送の手続きをするために持ち運ぶ作業です。また、送料もかなりかかることや、梱包材を買う費用を考えると売上利益はあまり見込めません。
大型で重いエアロバイク・スピンバイクを個人で売買するのは大変なので、この処分方法はおすすめできません。
欲しい人に譲る
エアロバイクやスピンバイクが欲しい友人や知り合いに譲る方法です。
メリットは、処分費用がかからないところです。尚且つ、なかなか買う機会のないエアロバイクは喜んで受け取ってもらえるので、お互い気持ちよく取引をすることができます。周りにダイエットをしたい方や、運動不足が気になっている方がいたら、持ち掛けてみてはいかかでしょうか。
デメリットは特にありません。強いて言えば、分解して運ぶのが面倒なことくらいです。
ですが、譲る相手と協力すれば問題なく運べるので、エアロバイクを欲しい人が周りにいる場合にはおすすめな方法です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう方法です。
この方法の最大のメリットが、処分の手間がかからないことです。電話1本で依頼することができるので、手続きのために外に出向く必要もありません。即日可対応している業者も多く、すぐに処分したい時でも確実に捨てることができます。処分当日も、業者の人が運んでくれるので労力もかからず楽に処分できます。
買取も出来る不用品回収に依頼すれば、買い取ってもらえてお金になることもあります。
買取不可の場合でも回収してくれるので、「処分できなかったらどうしよう」という心配もいりません。
デメリットは、処分費用が高いことです。粗大ゴミとして処分する場合は、1,000円程で処分できるのに対し、不用品回収の場合は最低でも3,000円はかかります。
この費用は、自宅の階段の数や作業人数によって大きく変わっていきます。
また、不用品回収業者の中には悪質な業務を行っているところもあるので、業者選びは慎重にしなければなりません。
費用がかかることや業者を選ぶ手間はかかりますが、エアロバイク以外の不用品も一気に処分することもできるので、楽に処分したい人におすすめです。
エアロバイク・スピンバイクを処分する時に気を付けること
エアロバイク・スピンバイクを処分する際に、気を付けておきたいことがあります。
処分する前に目を通しておきましょう。
ケガに気を付ける
エアロバイク・スピンバイクを処分のために解体する場合には、ケガをしないように気を付けましょう。
折り畳み式で小型のものでも15kg以上あるので、出来るだけ1人で解体せず2人がかりで行うようにしましょう。
解体する場合は、レンチやドライバーが必要になります。さらに、パーツを細かくしてゴミに捨てたい場合には、ノコギリを使って小さくする必要があります。
作業する際には必ず軍手などで手を保護し、手を切らないように細心の注意を払いましょう。
また、処分するために運搬する場合も複数人で運び、安全に運び出しましょう。
売って処分するならできる限り綺麗にする
売って処分したい場合には、綺麗に掃除することで査定額が上がりやすくなります。
査定してもらう前にホコリや汚れを取り除き、綺麗な状態にしておきましょう。お手入れをしながら動作確認をしておくと、いざ売却する時に慌てないで済みます。
さらに、付属品が揃っているほど高く売れる可能性があります。
パーツや取扱説明書を、購入したときと同じように揃えておくのがベストです。
回収業者に依頼するなら悪質な業者に気を付ける
不用品回収業者に依頼する場合には、業者選びを慎重に行いましょう。
業者を選ぶ際には、まず「般廃棄物収集運搬業許可」があるか業者のホームページなどで確認します。この許可がないと回収業務を行うことができないので、無許可で行っている業者は違法行為をしていることになります。
街中で大音量で宣伝しているトラックのほとんどが、無許可で悪質な業務を行っています。無料回収と謳っておきながら、後で高額な請求をしてきたり、不適切な方法で処分しトラブルに巻き込まれたりする可能性が高いです。
まずは業者の公式ホームページを確認し、許可をきちんと取得している業者なのか、会社の住所が記載されているかなどを見ておきましょう。
また、実際に利用した人の口コミを見て評判を確認しておくことも大切です。
値段の安さだけでなく、業者の対応は適切なものであるか見ておくことで、優良な業者であるかどうか判断することができます。
業者選びの手間はかかりますが、業者選びに失敗してトラブルに巻き込まれないために、慎重に選ぶようにしましょう。
エアロバイク・スピンバイクは回収業者に依頼するのがおすすめ!
エアロバイク・スピンバイクの処分方法を5つ紹介しました。
エアロバイクは、自宅でテレビやスマホを見ながら手軽に運動できる便利な健康機器です。
ですが、続けられなくなったり、音が気になって使うのを辞めてしまったりして、物置行きになるパターンも少なくありません。大型で重量もあるエアロバイクは、処分するのも億劫になりがちです。
紹介した処分方法の中でおすすめなのが、不用品回収業者に依頼することです。
即日対応している業者に頼めば、すぐに駆け付けて引き取ってもらえます。運搬も業者の人が運んでくれるので、処分にかかる労力もかかりません。家にキズを付けないように細心の注意を払ってくれるので、安心して任せられます。
費用はかかりますが、エアロバイク以外の不用品も一気に片付けられるので家の中がスッキリします。
不用品回収以外にも費用を抑えて処分できる方法もあるので、自分に合った方法を選んでいきましょう。