昨今では、音楽配信サイトのサブスク化が進みDVDの需要が薄くなってきています。
しかし、録画のダビングなどで一定の効果が見込めるため、まだまだ現役です。
気が付いたら、DVDが棚に積みっぱなしかもしれません。
今回はDVDの処分方法について解説していきますので、今後のご参考にしてください。
目次
DVDをゴミとして処分方法
DVDの処分方法には主に以下の方法があります。
可燃ゴミ・不燃ゴミとして捨てる
DVDによってはリサイクルが難しいものもあり、自治体によっては可燃ゴミ・不燃ゴミとして捨てることを許可している場合があります。
自治体によって変わってくるので必ず確認しましょう。また、プラスチック製のものは燃えにくく環境への負荷が大きくなるので、できるだけリサイクルすることをおすすめします。
まずは、細かく砕きます。
そのまま捨てると個人情報や動画、画像などを抜かれ悪用される危険があります。
不要なDVDを台にのせ、ハンマーなどの金属製のもので叩いて砕くか、はさみやカッターなどを使って切断しましょう
また、破壊したときに出る可能性がある粉塵を吸い込まないために、マスクの着用や砕いた破片などで怪我をしないよう軍手などをはめましょう。
DVDケースについて
DVDケースの処分方法についてですが、一般的にはプラスチック製品として可燃ごみに出すことができます。ただし、自治体によってはゴミの分別ルールが異なる場合があるため、自治体のホームページなどで確認してから処分するようにしてください。
また、DVDケースを燃やした場合には、有害物質が発生するため、環境にも悪影響を与えることがあります。
そのため、リサイクルセンターに持ち込んでリサイクルすることができる場合は、リサイクルすることが環境にも良くおすすめです。
DVDケースが空である場合には、ゴミとして処分する前に、再利用することもできます。
例えば、小物を整理する際の収納ケースや、その他の物を収納するケースなどに利用が可能です。
DVDをリサイクルセンターへ持ち込む
DVDをリサイクルするためには、自治体のリサイクルセンターに持ち込むことができます。
自治体によって可能か異なるので事前に確認が必要です。
以下は、リサイクルセンターに持ち込む際の手順です。
1.持ち込み場所の確認
まずリサイクルセンターがどこにあるかを調べます。
自治体のホームページなどで確認できますので、事前に調べておくことをおすすめします。
2.持ち込みに必要な物の確認
リサイクルセンターによっては、DVDを持ち込む際には、自治体の収集袋やリサイクルセンターで配布されている袋を使用することが義務付けられていることがあります。
また、受け入れる品目に制限される場合もあります。
3.持ち込み時の手数料の確認
一部のリサイクルセンターでは、リサイクル品目ごとに手数料が必要となる場合があります。
DVDを持ち込む場合には手数料がかかる場合があるため、事前に費用を確認してから持ち込むようにしましょう。
4.データの消去
DVDに保存された個人情報や機密情報がある場合には、データを消去することが重要です。
リサイクルセンターによっては、データを消去するためのサービスを提供しているところもあります。
また、自分でデータを消去する方法については、別途調べておくことがおすすめです。以上が、DVDをリサイクルセンターに持ち込む際に注意すべき点です。
自治体のホームページやリサイクルセンターのウェブサイトなどを確認し、手順を確実に守ってリサイクルしましょう。
DVDを販売している店舗で回収してもらう
一部の家電量販店や、DVDを販売している店舗では、DVDを回収してリサイクルしてくれるサービスを行っているところがあります。
店舗によっては条件が異なるため、事前に確認しましょう。
店舗回収によるDVD処分のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
1.便利
家電量販店やリサイクルショップなど、回収サービスを行っている店舗は比較的多く、自宅から近い場所にあることが多いため、回収にかかる手間や時間を減らすことができます。
2.安心
店舗回収サービスでは、データの消去やリサイクルの手続きが、専門のスタッフによって行われます。
そのため、DVDに保存された個人情報や機密情報の漏洩を心配することなく、安心して処分することができます。
3.無料回収
一部の家電量販店やリサイクルショップでは、DVD回収に対して無料で処分してくれる場合があります。
手数料や送料がかからないため、費用を抑えることができます。
デメリット
1.品目数の制限
家電量販店やリサイクルショップによっては、回収品目に制限がある場合があります。
DVD回収を行っていない店舗もあるため、事前確認が必要です。
2.一定の条件
一部の店舗では、一定の条件を満たさなければDVD回収サービスを利用することができません。
例えば店舗で新しい商品を購入する必要がある、などがあります。
以上が、店舗回収によるDVD処分のメリットとデメリットです。
店舗回収を利用する際には、事前に回収品目や条件、手順などを確認してから利用するようにしましょう。
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大量のDVDを処分する場合
いままでに挙げた方法では億劫になってしまうほどにDVDを所持している方も少なくないでしょう。
そのような場合には、以下のような方法があります。
1.リサイクルセンターに持ち込む
DVDを大量に処分する場合は、自治体が運営するリサイクルセンターに持ち込むことができます。リサイクルセンターでは、DVDを処分するだけでなく紙やプラスチックなどのリサイクルも行っています。
ただし、リサイクルセンターでは買い取りは行っていないため、お金になることはありません。
2.DVD買取業者に依頼する
大量のDVDを処分する場合は、DVD買取業者に依頼することもできます。
DVD買取業者によっては、宅配買取や出張買取など、様々な買取方法を提供しています。
買取価格はDVDの種類や状態によって異なるため、複数の業者を比較して選ぶことが大切です。
3.フリマアプリ・オークションサイトでの販売
フリマアプリやオンラインオークションサイトにDVDを出品し、売却することもできます。
買取サービスよりも高値で取引できる可能性がありますが、出品には発送の手間や手数料、取引相手とのトラブルが伴うことがあるため、注意が必要です。
以上が、DVDを大量に処分する場合の代表的な方法です。
自分でDVDを処分する場合は、リサイクルや再利用を促進するためにも環境に配慮した処分方法を選ぶようにしましょう。
まとめ
最後にDVDの処分方法についてまとめます。
ココがポイント
- DVDは、自治体によっては、可燃ごみまたは不燃ごみとして処分することができる
- リサイクルセンターにDVDを持ち込むことで、環境に配慮した処分ができるが買い取りは行っていない
- DVD買取業者やフリマアプリを利用することで収入になることがある
以上が、DVDの処分方法についてのまとめです。
DVDを処分する際には、環境に配慮し適切な方法で処分するようにしましょう。