ウォーターサーバーは、水とお湯をすぐに使うことができるため、機能性や実用性に優れた家電です。壊れたり、不具合が出た時は処分方法がわからず、悩むことが多いのではないでしょうか。
自治体のルールやマナーを守る必要がありますが、自分で購入したウォーターサーバーは基本的には粗大ゴミに出すことができます。レンタル中のウォーターサーバーが不要になった時は、メーカーに依頼すると引き取りをしてくれるので安心です。
状態の良い物は値段が付く可能性があるため、買取専門店、リサイクルショップなど査定を依頼すると良いでしょう。他の処分方法も下記に記載したので、ぜひ記事を読んで頂きたいです。
目次
ウォーターサーバーとは
ウォーターサーバーは水をろ過する役割をしている浄水型、ボトルを設置するワンウェイ式などがあります。
専門店とレンタル契約する方法と、自分で購入する方法があります。ウォーターサーバーが壊れてしまったり、不具合が出てしまうと処分をしないといけません。
ウォーターサーバーは水とお湯をいつでも使用できたり、RO水、天然水などの水の種類を選ぶことができます。
自分で購入したウォーターサーバーは処分できる
ウォーターサーバーは卓上型などのコンパクトな形状から、ボトルを設置するタイプなどがあります。
自分で購入したウォーターサーバーは、基本的には粗大ゴミに出すことができます。自治体によって粗大ゴミの指定のサイズ、重量が決まっていたり、ゴミに出せないこともあるため事前に確認しておきましょう。
コンパクトな形状のウォーターサーバー、指定のサイズであれば粗大ゴミに出せることが多いです。
戸別回収を予約して処分する
購入したウォーターサーバーは、自治体のルールやマナーを守ることで粗大ゴミに出すことができます。
戸別回収に対応している地域では、事前に電話予約を入れておくことで収集日にスタッフが回収してくれます。戸別回収は基本的には有料なので、ウォーターサーバーの重量や大きさ、種類に応じた金額の粗大ゴミ処理券が必要です。
自治体の指定の場所で購入できるため、ウォーターサーバーに粗大ゴミシールを貼っておくと回収してくれます。
金額に過不足があると回収できない
戸別回収は基本的には有料なので、ウォーターサーバーに粗大ゴミシールを貼っておくことが大事です。
金額に過不足があったり、粗大ゴミシールを貼っていないと回収、搬出ができないので覚えておきましょう。戸別回収は運転免許証を持っていない人、高齢者や持病があり、自分で持ち込みができない人にお勧めです。
一戸建ての場合は建物の外の玄関先や庭先、マンションなどの集合住宅は指定の集積所、一階下などに出しておきます。
自治体のクリーンセンター、ゴミ処理施設に依頼する
自分で購入したウォーターサーバーは、基本的には粗大ゴミに出すことができます。
自治体のクリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込むことで回収処分、廃棄をしてもらえます。クリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込む時は、搬入時間帯にゴミを出す必要があります。
重量を測定してから現金払いの所が多いですが、市町村民であることを証明するために身分証明書の提示が必要です。
レンタル契約をしているウォーターサーバーの処分方法
ウォーターサーバーは、人気のメーカーではレンタルを行っており、故障してもすぐに新しい機械に交換してくれます。
初期費用を抑えて導入できるため、レンタル契約をしている人が多いですが、本体が不要になった時はメーカーが引き取りします。ウォーターサーバーの本体が不要になった時は、電話やメールなどで伝えておくとメーカーが回収してくれます。
自分で購入した時とは違って、処分方法を考える手間がなくなります。
メーカーによって処分方法が違う
アパートやマンションに住んでいる人は、大切な水を備蓄するためにウォーターサーバーを設置している人が増えています。
メーカーのレンタルを利用すると、本体を購入する必要がないため、初期費用を抑えて導入できるのが良い点です。電気ポットに比べても省エネに配慮した商品は、月々の電気代も抑えることができます。
本体が不要になった時は、メーカーが引き取りをしてくれますが、お店によって対応の仕方が違うので確認しておくと安心です。
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品などの状態が良い物は、リサイクルショップに査定を依頼することができます。
自分で購入したウォーターサーバーは、不要になったらリサイクルショップの店頭買取、出張買取などを依頼すると良いでしょう。リサイクルショップは家電専門のスタッフがいないので、買取専門店に比べると査定額が低くなる可能性があります。
リサイクルショップは店舗数が多く、家電の査定も行っているので幅広い年代が利用しています。
買取専門業者に査定を依頼する
ウォーターサーバーは新品や新古品など、状態の良い物は買取専門業者に査定を依頼すると良いでしょう。
家電に関する知識、経験が豊富な鑑定士が担当するので、リサイクルショップよりは買取額が高くなることが多いです。取り扱い説明書や付属品、外箱などがある場合は、事前に用意しておくと査定額が上がることがあります。
買取専門業者は出張買取、店頭買取に対応しているので、仕事やアルバイトで忙しい人も利用しやすいです。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品などの状態が良いウォーターサーバーは、フリマアプリ、ネットオークションに出品できます。
事前に会員登録をしておくと、スマートフォンやタブレットから買い手を探すことができるので便利です。自分で写真撮影をしたり、販売メーカー、機種、サイズ、機能などを詳しく記載することで興味関心を持ってもらえます。
フリマアプリ、ネットオークションは幅広い年代が閲覧しており、機能性、実用性の高い商品は高値が付くこともあります。
すぐに買い手がつかないことがある
フリマアプリ、ネットオークションは、無料で会員登録ができるため、気軽に利用できるのが良い点です。
その反面出品者が多いため、すぐに買い手がつかないことがあるので理解しておきましょう。自分で商品を梱包したり、配送料を支払う必要があるため、多少の手間や労力が掛かるため忙しい人には向いていません。
ウォーターサーバーの状態によっては、クレームが付いたり、値引きを要求されることもあります。
友人や知人など欲しい人に譲る
自分で購入したウォーターサーバーが不要になった時は、友人や知人など欲しい人に譲る方法があります。
レンタル契約中のウォーターサーバーは、メーカーが引き取りをしてくれます。新品や新古品など状態が良い物に限りますが、欲しい人に譲ってあげることで喜んでもらえます。
お金は受け取れないですが、自分で処分方法を考える手間もなくなります。
不用品回収専門業者に依頼する
自分で購入したウォーターサーバーが壊れたり、不要になった時は不用品回収専門業者に依頼することができます。
他に処分したい大型ゴミが大量にある、引っ越しや単身赴任を予定しており、急いで処分したい人にお勧めです。不用品回収専門業者は大きさや重量のある、ウォーターサーバーでもスタッフは慣れているので迅速で丁寧な応対を心掛けています。
不用品が大量に溜まっている場合は、不用品回収専門業者に依頼することで体の負担が少なくなります。
自治体の指定の専門業者に依頼する
不用品回収専門業者は数多く存在するため、後で高額な請求をしてきたり、不法投棄を行っている悪徳業者が存在しています。
トラブルを未然に避けるためには、市町村の指定の不用品回収専門業者を選ぶと高額な請求をすることはありません。自治体の広報や公式サイトを閲覧することで、信頼できる専門業者を見つけることができます。
粗大ゴミ回収を利用するよりも、料金は高くなりますが、自分で持ち込みをするのは時間や手間が掛かりすぎる場合にお勧めします。
まとめ
ウォーターサーバーは水やお湯を使用できるため、人気の高い家電製品のひとつです。壊れてしまったり、不具合が出た時は処分方法がわからず、困っている人が多いのではないでしょうか。
自分で購入したウォーターサーバーは、基本的には粗大ゴミとして処分ができます。レンタル契約をしているウォーターサーバーは、不要になったらメーカーが引き取りをしてくれます。新品や新古品などの状態が良い物は、値段が付く可能性があるため、買取専門業者に査定を依頼する、リサイクルショップに査定を依頼する方法があります。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する方法、欲しい人に譲る方法などがあります。
最後まで記事を読んで頂きまして、ありがとうございました。