ミシンはサイズによっても、処分方法が違ってきます。小さい物は不燃ゴミ、大きい物は粗大ゴミとして処分できます。自治体によっても、規定のサイズが違っているため、事前に広報や公式サイトで確認しておきましょう。
いくつかの処分方法を記載しましたが、自治体のゴミの日に出すことで費用を抑えて処分できます。ミシンの処分に困っている人は、ぜひ記事を参考にして頂きたいです。
目次
ミシンは自宅で裁縫をする時に便利です
自宅でハンドメイドを楽しんでいたり、子供の物を作る時にミシンは大変便利です。家庭用ミシン、ロックミシン、職業用ミシンなどがありますが、一般家庭では家庭用ミシンを使っている人がほとんどです。
ロックミシンや職業用ミシンは、ニットなどの伸縮性のある生地、デニムなどの厚物なども縫えます。ミシンは壊れたり、不具合が出て買い替えをする必要があるため、処分方法を知っておくと良いでしょう。
自治体の燃えないゴミとして処分する
一辺の長さが30㎝未満の小さいサイズのミシンは、自治体の不燃ゴミとして処分ができます。自治体によってもサイズや規定に違いがあるため、事前に公式サイト、広報などで確認しておくと良いでしょう。
不燃ゴミの日時は決まっているため、事前に確認をしておきましょう。自治体の指定のゴミ袋に入れて、収集場所に置いておくと回収、処分をしてくれます。
壊れているミシンは自治体のゴミの日に出す
卓上タイプ、家庭用ミシンなどはコンパクトな形状なので、一辺の長さが30㎝未満の場合は不燃ゴミになります。一番費用が掛からない処分方法なので、壊れてしまったり、不具合が出ている場合は不燃ゴミの日に出しましょう。
指定のゴミ袋代だけでスタッフが回収してくれるため、自分で収集場所に運搬しておくことが大事です。サイズが小さく軽いミシンは、運搬をする手間や労力が少なくなります。
自治体の粗大ゴミとして処分する
一辺の長さが30㎝を超えている大きいミシンは、自治体の粗大ゴミとして処分できます。不燃ゴミの処分方法とは違って、事前に電話やメールなどで予約を入れておく必要があります。
粗大ゴミ引き取り券が必要になるため、郵便局、スーパーマーケット、コンビニエンスストアで買っておきましょう。必要事項を記載しておき、処分したいミシンに引き取りシールを貼って、指定の収集場所に置いておきます。
自治体の粗大ゴミは自分で運搬する必要がある
サイズが大きめの家庭用ミシン、職業用ミシンは大きさや重量があるため、粗大ゴミとして処分する必要があります。自治体によってもルールや規定が違っているため、事前に確認しておき、マナーを守って処分することが大事です。
粗大ゴミ回収は日時が決まっているため、収集場所に置いておくと回収、処分をしてくれます。近隣の迷惑にならないように日時を守ったり、歩行の邪魔にならない場所に置いておきましょう。
自分で運搬する必要がありますが、費用を抑えて処分ができます。
友人や知人などの欲しい人に譲る
新品や新古品、人気のメーカーのきれいな状態の物は、捨ててしまうのは抵抗を感じる人がほとんどです。機能性や実用性に優れており、状態の良い物だけに限りますが、友人や知人などの欲しい人に譲る方法があります。
調子が良くない、年式が古い場合は壊れる可能性があるため、譲るのは避けることが大事です。欲しい人に譲る方法はお金は受け取れませんが、大切に使ってもらえますし、処分方法を考えずに済みます。
地元の掲示板サイトで欲しい人を探す
友人や知人などにミシンを必要としている人がいない場合は、地元の掲示板サイトで欲しい人を探すことができます。地域のコミュニティの中から、欲しい人を探すことができるため、必要な人に譲ることができます。
新品や新古品、人気のメーカーのミシンは、機能性、実用性に優れているため、欲しい人が多い傾向があります。欲しい人に譲ってあげることで、処分方法を考えずに済みますし、有効活用してもらえます。
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品、傷や汚れがない人気メーカーのミシンは、リサイクルショップに査定を依頼すると良いでしょう。リサイクルショップは全国に店舗数が多く、駐車場が完備されている所が多いため、マイカーで利用しやすいです。
リサイクルショップは店頭買取を行っているため、お店に持ち込むことでスタッフが面談で査定を行います。スタッフが表示した金額に納得できたら、その場でお金を受け取ることができます。
買取専門業者に査定を依頼する
近くにリサイクルショップがない、高値で買取を依頼したい場合は買取専門業者に査定を依頼しましょう。ミシンなどの家電を多く取り扱っているお店は、専門的な知識、経験を持った鑑定士が担当します。
新品や新古品などの状態が良い物は、リサイクルショップよりも査定額が上がることが多いです。購入した時の付属品、外箱、保証書などがあれば持参すると良いでしょう。
家電量販店の下取り、引き取りサービスを利用する
古いミシンが壊れてしまい、新品に買い替えを予定している場合は家電量販店の下取り、引き取りサービスを利用できます。
大手家電量販店は下取り、引き取りサービスを行っている所が多く、新品に買い替えをした時は割引されることもあります。一部の店舗では下取り、引き取りサービスに対応していない場合があるため、事前に電話や店頭などで確認しておきましょう。
スタッフが古いミシンを処分してくれるため、便利なサービスです。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品、人気のメーカーのミシンは、フリマアプリ、ネットオークションに出品する方法があります。
スマートフォンやタブレットから、事前に会員登録をしておくと不要なミシンを出品できます。すぐに買い手が付かないかもしれないため、急いで処分したい人には向いていない方法です。
処分は急いでいないけれど、なるべく高値で買ってくれる人を探したい人にお勧めです。
自分で梱包、発送手続きが必要です
フリマアプリ、ネットオークションは、気軽に利用できますし、自分で値段をつけることができます。人気のメーカーのミシンは需要が多いため、状態の良い物は良い値段が付くことがあります。
自分でミシンを梱包したり、発送の手続き、送料などを支払う必要があり、多少の手間や時間が掛かります。ある程度は時間に余裕があり、クレーム処理に対応できる人にお勧めです。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
年式が古かったり、壊れているミシンは、不用品回収専門業者に処分を依頼することができます。
粗大ゴミ回収日に捨てることができない、家の片付け、引っ越しなどで大量の不用品を処分したい時にお勧めです。不用品回収専門業者を利用するメリットは、自分の都合の良い日時を指定できたり、運搬、回収などの作業をすべてスタッフが行います。
多少は料金が高めになりますが、急いで不要なミシンを処分することができます。
自治体の指定の専門業者に依頼する
不用品回収専門業者は数多く存在するため、悪徳業者を避けるために口コミ、レビューなどをチェックしましょう。自治体の指定の専門業者は資格を取得したスタッフが在籍しており、適正な方法、料金を心掛けています。
高額な費用を請求されることはないため、安心して利用することができます。友人や知人などの評価が高く、地域に密着した専門業者を利用すると迅速で丁寧な応対なので安心です。
まとめ
ミシンは自宅で縫物をする時に、便利な家電ですが、壊れたり、不具合が出て処分が必要になることがあります。自治体の不燃ゴミ、粗大ゴミに出すことで、費用を抑えて回収、処分をしてくれます。
新品や新古品などの状態が良い物は、値段が付く可能性があるため、リサイクルショップ、買取専門業者に査定をしてもらうと良いでしょう。フリマアプリ、ネットオークションに出品する方法もあります。
新品に買い替える予定がある時は、家電量販店の下取り、引き取りサービスなどを利用することもできます。