ホームベーカリーが壊れた時、引っ越しなどで処分をしたい時は、粗大ゴミとして処分ができます。引っ越し専門業者に不用品の下取りをしてもらうことも可能です。
小型家電リサイクル法の指定家電なので、回収ボックスに入れて処分する方法などがあります。他にも処分方法を記載したので、記事を読んで頂くことで最適な方法がわかります。
目次
ホームベーカリーは自宅で焼きたてパンが作れる家電
ホームベーカリーは、必要な材料を計量して入れておき、ボタンを押すだけで操作ができるのが魅力です。
自宅で美味しい食パン、菓子パンなどを作ることができるため、幅広い年代に人気のある家電です。発酵、こね、焼きなどの機能が付いており、豊富な種類の美味しいパンを作ることができます。
使用頻度が多く不具合が出たり、壊れてしまった時は処分をしなければなりません。
自治体のルールに沿って処分ができる
一辺の長さが30㎝未満のホームベーカリーの場合は、不燃ゴミとして処分をすることができます。
自治体によっては50㎝未満までは、不燃ゴミで回収できる所もあるため、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。公式サイトのルール、決まりをきちんと守ることで、不燃ゴミとして処分ができます。
不燃ゴミは指定のゴミ袋に入れておき、収集場所に置いておくと回収してもらえます。
自治体の粗大ゴミとして処分する
一辺の長さが30㎝を超える大きさのホームベーカリーは、粗大ゴミとして処分をすることができます。
自治体の粗大ゴミ回収日が決まっているため、、事前に電話やメールなどで予約を入れておきましょう。自宅にガレージや倉庫などがあり、保管できる場所があるため、急いで処分しなくても良い人にお勧めです。
粗大ゴミ引き取り券を購入する必要があるため、郵便局やスーパーマーケット、コンビニなどで購入しましょう。
粗大ゴミ引き取り券に必要事項を記載する
粗大ゴミ引き取り券を購入したら、必要事項を記載しておき、ホームベーカリーにシールを貼っておきます。
粗大ゴミの回収時間、回収日を確認しておき、指定の収集場所まで運搬する必要があります。自分で運搬する手間は必要ですが、費用を抑えてホームベーカリーを処分できるので便利です。
近隣の迷惑にならないように、収集場所にきちんと置いておくのがマナーです。
粗大ゴミはすぐに処分はできない
引っ越しを予定している人、家の片付け、断捨離をしたい人は、古いホームベーカリーを早く処分したい人が多いのではないでしょうか。
粗大ゴミ回収の日時が決まっているため、数週間は待たないといけなくなります。引っ越しなどで急いで処分をしたい場合は、引っ越し専門業者のスタッフに不用品の下取りを依頼すると良いでしょう。
引っ越しプランの申し込みをしている人は、下取りサービスが利用できるため、まずはスタッフに相談しましょう。
友人知人など欲しい人に譲ることができる
新品や新古品、最新機種、人気メーカーのホームベーカリーは、欲しい人が多いため、捨ててしまうのはもったいないです。
パン作りが趣味の友人、知人、家族などに聞いてあげると、欲しい人は譲ってもらえるので喜んでくれます。傷や汚れがほとんどついておらず、高性能なホームベーカリーは、美味しい焼きたてパンを作ることができます。
欲しい人には感謝してもらえますし、新品や新古品の処分方法を考える必要がなくなります。
小型家電回収ボックスに入れて処分する
ホームベーカリーは、小型家電リサイクル法の指定の家電なので、小型家電回収ボックスに入れておくと回収してもらえます。住んでいる地域の区役所、市役所、家電量販店などに設置されています。
地域によっては区役所などに設置されていないため、事前に広報や公式ホームページで確認しておきましょう。回収ボックスに入るサイズのホームベーカリーは、入れておくと金属などの資源を回収してリサイクルをします。
リサイクルショップに査定を依頼する方法
新品や新古品などのきれいな状態、人気のメーカー、最新機種のホームベーカリーは、リサイクルショップに査定を依頼しましょう。家電に詳しいスタッフが在籍をしているお店を選んでおくと、適正な金額で買取を行っています。
傷や汚れが付いていたり、年式が古いと値段が付かないのでゴミに出したほうが良いでしょう。リサイクルショップは駐車場があるため、車で利用しやすいため、店頭買取をしてもらうのがお勧めです。
買取専門業者に査定を依頼する方法
ホームベーカリーは、生活に欠かせない家電のひとつなので、買取専門業者に査定を依頼しましょう。
新品や新古品は値段が付くため、取り扱い説明書、外箱、付属品なども持参すると値段が上がります。出張買取に対応をしているお店もあるため、仕事や家事、育児などで忙しい人も利用しやすいです。
スタッフが表示した金額に納得できたら、その場でお金を受け取ることができます。
不用品買取専門業者に処分を依頼する
引っ越しや家の片付け、遺品整理などで、短期間で不用品を処分したい場合は不用品買取専門業者に依頼しましょう。
ホームベーカリーが複数あったり、他の家電、家具を処分したい時は、自宅にスタッフが訪問して回収、運搬、搬出をしてくれます。すべての作業をスタッフが行うため、短期間で壊れたホームベーカリーを処分できます。
自治体の指定の専門業者を選んでおくと、資格を取得したスタッフが担当するため、適正な方法で処分をします。
粗大ゴミ回収に比べると料金が高くなる
粗大ゴミ回収は料金が安いのが魅力ですが、仕事で忙しかったり、高齢者や怪我をしている人は運搬するのが難しくなります。
様々な事情で粗大ゴミ回収日に捨てることができない場合は、不用品回収専門業者に依頼しましょう。年末年始、連休、お盆休み、土日、祝日にも対応している所が多いため、急いでホームベーカリーを処分できます。
多少は料金が高くなりますが、粗大ゴミ回収日に利用できない人にお勧めです。
悪徳業者を避ける必要があります
不用品回収専門業者は、数多く存在しますが、無料回収をかたっていたり、運搬後に高額な請求をする悪徳業者が存在します。
悪徳業者は料金が高いだけでなく、適正な方法で処分しておらず、不法投棄のトラブルに巻き込まれることがあります。不用品回収専門業者を選ぶ時は、自治体の指定の専門業者を選ぶと適正な料金、処分方法を行っているため、安心して依頼できます。
友人や知人に紹介してもらったり、お店の口コミ情報を調べておきましょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品の状態の良いホームベーカリーは、フリマアプリ、ネットオークションに出品する方法があります。スマートフォン、タブレットから会員登録をしておくと、いつでもホームベーカリーを出品できます。
フリマアプリ、ネットオークションは、幅広い年代が閲覧をしているため、良い条件で買ってもらうことが可能です。商品に興味、関心を持ってもらうために、多くの写真を掲載したり、機能や重量、大きさなどを詳しく記載します。
自分で値段をつけることができる
フリマアプリ、ネットオークションの良い点は、自分で値段をつけることができることです。
機能性、実用性に優れており、人気の機種であれば欲しい人が多いため、高値が付くことがあります。自分で商品を梱包したり、発送しなければならないため、ある程度は慣れている人向けの方法です。
クレーム処理、値引き交渉がスムーズにできる能力が必要になります。
まとめ
ホームベーカリーは、一辺の長さが30㎝を超えている場合は、粗大ゴミとして処分ができます。粗大ゴミは指定の日時が決まっているため、すぐに処分はできませんが、費用を抑えて処分できる方法です。
小型家電回収ボックスに入れる方法、欲しい人に譲ることもできます。状態の良いホームベーカリーの場合は、リサイクルショップ、買取専門業者に査定を依頼すると良いでしょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品することもできます。