サイズアウトしてしまったり、好みが変わってしまいタンスやクローゼットに仕舞い込んだままの衣料品。いつかは着るだろうと思って、何年も保管しておいてもスペースが勿体ないですよね。
この記事では、着なくなった服の処分方法と、不用品回収の方法をご紹介します。
目次
着なくなった服の処分方法
リサイクルショップに持ち込む
状態の良いものやブランド品はリサイクルショップに持ち込めば買い取ってもらえます。また、部屋も片付いて一石二鳥です。最近では出張買取や、宅配買取に対応しているショップもあるため、わざわざ店頭まで足を運ぶ必要もなくなり利用しやすくなりました。店舗によっては、ブランドに限らず洋服の重量で買取金額が変わる店舗もあります。
また、季節ものであればその季節の前に持ち込むと高く買い取ってもらえます。ブランド品や、ベビー用品は1年を通して高く売れる傾向にあります。
しかし、ノーブランドのものは買い取りをしない店舗や、キズ、汚れがあると買い取りをしてくれない店舗もありますので、持ち込む洋服によって店舗を選びましょう。
メルカリなどフリマアプリを利用する
メルカリなどのフリマアプリを利用すれば、リサイクルショップよりも手間はかかりますが、より高値で売ることが期待できます。
また、ノーブランド品であっても状態や、出品の仕方次第では売れます。出品する洋服の写真を何枚か用意したり、キズ、汚れがあればそこの説明をする必要があったり、梱包発送作業も全て自分で行う必要があるため、こういった作業が苦手でなければおすすめします。慣れれば簡単な作業ですが、慣れるまでが一苦労です。
また、フリマアプリのメルカリでは販売できたときには、手数料として10%が手数料として引かれてしまいますし、売れないものはいつまでも処分できないままになってしまいます。
店舗の回収ボックスに入れる
ユニクロ・GU、無印良品、ZARA、H&Mでは不要になった衣料品の無料回収を行っています。ユニクロ・GUでは、店舗に回収ボックスが設置され、ユニクロ・GUの洋服に限り回収してくれます。無印良品では店員に声をかけて引き取ってもらいます。靴下、下着を除いた無印良品の繊維用品を回収してくれます。グローバルワークスでも店舗で回収をしています。
下着や水着は回収不可で選択してから持ち込みましょう。ZARAでは、お店に回収ボックスがありますので、そこに入れます。また、ZARAは、他のメーカー品であっても回収可能です。
H&Mでは、毛布なども回収してくれ、さらに他のメーカー品も回収してくれます。詳しくは各社ホームページにて確認してみてください。
参考サイト
支援団体に寄付する
支援団体に寄付をし発展途上国へ配送してもらう方法もあります。まだまだ使える服と言ってもリサイクルショップでは大したお金にならないし、どうせだったらまた着てもらいたい。といった要望に答えてくれます。寄付した服は再利用されたり、売れたお金でワクチンを購入することもできます。活用方法について詳しくは支援団体のホームページで確認してみましょう。
なお、梱包資材の準備や、発送するときの送料は自己負担となることが多く不要な洋服が多い場合は送料が高くつく可能性があります。なかには、送料無料で引き受けてくれる団体もありますので、ホームページで確認してみましょう。
支援団体の探し方はインターネットで探せます。こちらのサイトでは4つの支援団体を紹介しています。
知り合いに譲る
どうせ捨ててしまうのであれば、知り合いに声をかけてみるのも一つの方法です。自分にはいらないものであっても他人にとっては嬉しいものもあります。とくに、こども服はすぐにサイズアウトするものも多く、季節品にいたっては一度しか着なかったなんて物もあるでしょう。特別に準備する必要もなく手渡しで済みますので手っ取り早くいらなくなった洋服を処分することができます。
ただ、相手が趣味が合わなかったり、そもそもサイズが合わなかったりすると渡せないので、渡せる相手は限られてしまいます。
自治体の回収日に回収してもらう
衣料品は「燃えるゴミ」の日に回収してもらえます。金属の装飾がついていたり、ファスナー付きのものを細かく分別する必要があったり、自治体によっては「資源ごみ」として回収する地域もありますので、お住いの地区のホームページで確認しましょう。
自治体の回収では、いつも使用する回収場所まで運ぶ必要があるので、大量にある場合は運び出すのも一苦労です。洋服の数が少なければ民間の回収日に回収してもらえれば楽です。
不用品回収業者に依頼する
汚れていたりキズのついているもの、また、不要な洋服が多い場合は不用品回収業者を利用してみましょう。不用品回収業者であれば、細かい分別は必要がいりません。また、部屋からの運び出しもしてもらえますし、整理整頓で出たゴミも回収してもらえます。不用品回収業者であれば、回収日時も融通が効き、即日対応してもらえる所がほとんどです。
ラインでの問い合わせに対応してくれる所もあります。値段だけ見れば自治体のゴミ回収が一番安く済みますが、トラック詰め放題パック料金もあるので、大量に不用品がある場合は業者にお任せした方が、手間がかからず一度で片付けができるので、かえって自分の負担が少なくなり、コスパが良いです。
いらない洋服の判断の仕方
いつかは着るかも。と保管してある服を思い切って処分しようと考えたとき、迷いが出てしまいなかなか作業が進まないなんてこともあるかもしれません。そんな時は次にご紹介する方法を判断基準の参考にしてみてはいかがでしょうか。
サイズが合わなくなった服
痩せたら着れるかも。なんて服が眠っていたりしませんか。思い出の服で合ったりすると処分しずらいですが、人の好みはその時々で変わるもの。また、流行も常に変わるもの。体系が変わったらその時に自分が気に入ったものを新たに購入してみてはいかがでしょうか。
汚れが落ちないもの
なかなか落ちない汚れや汗ジミのついたものや、ほつれてしまったもの、状態の悪いものは処分の対象になります。
2年以上着ていない服
2年以上着ていない服はトレンドの服であることが多いです。また、トレンドの服でなくて2年以上着ていない服の場合は好みが変わっている可能性があります。服の寿命は3年といわれています。
いらない服を処分することによって、物の管理がしやすくなり、無駄な出費を抑えることもできますよ。