水槽は不要になると重量や大きさがあり、割れやすい素材なので処分に困ってしまうことがあります。
小型の水槽は不燃ゴミに出すことができますし、自治体によっては分解することで大きめの水槽も不燃ゴミに出せる地域があります。一辺の長さが30㎝を超える大型の物は、自治体の粗大ゴミに出すことができます。
他の処分方法も下記に記載したので、記事を読んで頂くことでお得な方法、体に負担の少ない方法を選んで頂けます。
目次
水槽は処分に困る物のひとつです
熱帯魚や淡水魚、金魚などを飼うために水槽を購入したけれど、不要になった時は処分に困る物のひとつです。
重量や大きさ、サイズなどは多少の違いがありますが、ガラス、プラスチック、アクリルなどの素材で作られています。大型で重量のある水槽が不要になり、ガレージや倉庫に保管したままの人が多いのではないでしょうか。
大型で重量がある物は運搬が大変ですし、運搬する時の衝撃で割れることもあるので注意が必要です。
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小型の物は不燃ゴミに分類される
水槽はガラス、プラスチック、アクリルなどの素材がありますが、1辺の長さが30㎝未満の小型の物は不燃ゴミに出せます。
自治体によっても多少は違いますが、月に1回か2回程度収集日があるため、マナーを守って処分する必要があります。水槽は割れやすい素材なので、新聞紙や布などで包んで出さないと回収する人が怪我をすることがあります。
指定のゴミ袋に入るサイズであれば、割れないように包んでから収集日の指定の時間に出しましょう。
クリーンセンター、ゴミ処理施設で代金を支払う
クリーンセンター、ゴミ処理施設は大型で重量のある水槽を持ち込みできますが、運ぶ時は怪我をしないように注意が必要です。指定の場所に持っていくと、適正な方法で回収、処分、廃棄をしてくれます。
クリーンセンター、ゴミ処理施設は水槽の重量を測定してから、処分手数料を支払います。処分手数料は現金払いの所が多いため、お札や小銭などを用意しておきましょう。
市町村の住民であることを証明するために、運転免許証などの身分証明書の提示が必要です。
解体できるタイプの水槽は不燃ゴミに出せる
容易に解体できるタイプの水槽は、小さくすることで不燃ゴミとして処分をすることができます。
自治体によっては、大型の水槽でも小さく分解することで不燃ゴミに出せるため、費用を抑えて処分をすることが可能です。住んでいる地域によっては、分解しても粗大ゴミに分類される所があるため、事前に確認をしておきましょう。
自分で運搬できる軽トラックなどの車両がある場合は、クリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込むと良いでしょう。
クリーンセンター、ゴミ処理施設で代金を支払う
クリーンセンター、ゴミ処理施設は大型で重量のある水槽を持ち込みできますが、運ぶ時は怪我をしないように注意が必要です。指定の場所に持っていくと、適正な方法で回収、処分、廃棄をしてくれます。
クリーンセンター、ゴミ処理施設は水槽の重量を測定してから、処分手数料を支払います。処分手数料は現金払いの所が多いため、お札や小銭などを用意しておきましょう。
市町村の住民であることを証明するために、運転免許証などの身分証明書の提示が必要です。
解体できるタイプの水槽は不燃ゴミに出せる
容易に解体できるタイプの水槽は、小さくすることで不燃ゴミとして処分をすることができます。
自治体によっては、大型の水槽でも小さく分解することで不燃ゴミに出せるため、費用を抑えて処分をすることが可能です。住んでいる地域によっては、分解しても粗大ゴミに分類される所があるため、事前に確認をしておきましょう。
自分で運搬できる軽トラックなどの車両がある場合は、クリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込むと良いでしょう。
地元の掲示板サイトを利用する
友人や知人などに水槽が欲しい人がいない場合は、地元の掲示板サイトを利用することで欲しい人を探すことができます。
自分が住んでいる地域のコミュニティーから、欲しい人を探せるのでネットオークション、フリマアプリに比べるとトラブルが少ないです。熱帯魚や淡水魚の飼育を始めたいので、新品や新古品などの状態の良い水槽が欲しい人を見つけやすいです。
人に譲る時は状態の良い物だけに限りますが、相手が運搬できる車両を持っている時は自分で運ぶ手間を省けます。
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買取専門店に査定を依頼する
大型で重量のある水槽を持っているけれど、新品や新古品などの状態が良い物は買取専門店に査定を依頼しましょう。
買取専門店は専門的な知識、経験を持ったスタッフが担当するので、リサイクルショップよりも査定額が上がることが多いです。購入した時の付属品、取り扱い説明書などがある場合は、持参すると値段が上がることがあります。
年式が古かったり、傷や汚れのある物は値段が付かないのでゴミに出したほうが良いでしょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品、人気のメーカーの商品は、フリマアプリ、ネットオークションに出品することができます。
スマートフォン、タブレットから無料で会員登録ができるため、大型で重量のある水槽から小型の物まで出品できるのが魅力です。自分で写真撮影をしたり、商品のメーカー、サイズ、機能、使い方などを詳しく記載する必要があります。
すぐに買い手がつかないこともありますが、幅広い年代が閲覧しているので興味、関心を持ってもらえます。
自分で梱包したり、発送する必要がある
フリマアプリ、ネットオークションは、幅広い年代が閲覧しているので欲しい人を見つけることができます。
買い手がみつかった時は、重量や大きさのある水槽を自分で梱包したり、発送するための配送手数料を支払う必要があります。破損を防ぐために信頼できる運送会社に依頼する必要がありますし、重量や大きさがあると配送手数料が高くなることが多いです。
フリマアプリ、ネットオークションは時間に余裕がある人に向いている方法です。
クレームが付くことがある
水槽はプラスチック、ガラス、アクリルなどの素材を使っているため、梱包する時は割れないように細心の注意を払う必要があります。
信頼できる運送会社を選んだり、取り扱いが難しい商品であることを伝えておく必要があります。フリマアプリ、ネットオークションは便利なサービスですが、商品の状態によってはクレームが付くことがあるので注意が必要です。
トラブル処理に慣れている人、値引き交渉などに対応できる人向けの方法です。
不用品回収専門業者に依頼する
大型で重量のある水槽は、クリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込むのは労力や手間が掛かってしまいます。
家族の協力が得られない、他に処分したい大型ゴミが大量にある場合は、不用品回収専門業者に依頼すると良いでしょう。不用品回収専門業者は大型で重量のある物、破損しやすい素材の水槽の回収、処分、廃棄を行っています。
単身赴任や引っ越しを予定しており、短期間で重量のある水槽を処分したい人にお勧めしたいです。
市町村の指定の専門業者を利用する
不用品回収専門業者は数多く存在するため、悪徳業者を避けるために公式サイト、広報などで優良なお店を探しておきましょう。
市町村の指定の専門業者を利用すると、資格を持ったスタッフが担当するので、適正な方法、処分料金なので安心です。出張費や燃料費、人件費などが発生するため、粗大ゴミ回収よりは料金が高くなります。
粗大ゴミ回収に比べると料金は高くなりがちですが、スタッフがすべての作業を行うので体の負担が少なくなります。
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まとめ
水槽は大型で重量があり、割れやすい素材なので処分に困る物のひとつです。一辺の長さが30㎝未満の小型の水槽は、不燃ゴミに分類されるため、処分手数料を抑えることができます。
一辺の長さが30㎝を超える大型の水槽は、自治体の粗大ゴミに出すことができます。割れやすい素材なので新聞紙や布などで包む、家族などの数人で運搬するなどの工夫が必要です。状態の良い物はリサイクルショップ、買取専門業者に査定を依頼することで値段が付くことがあります。
記事を最後まで読んで頂きましてありがとうございました。