スポーツ用品は基本的には粗大ゴミに分類されるため、戸別回収を依頼する方法、クリーンセンター、指定のゴミ処理施設に直接持ち込む方法があります。戸別回収は大きさや重量のあるスポーツ用品は、回収できない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
戸別回収、持ち込みの場合でも基本的には有料です。新品や新古品、限定品などのレアなスポーツ用品は、値段が付くことが多いため、スポーツ用品買取専門店、リサイクルショップに査定を依頼すると現金を受け取れます。
他の処分方法も下記に記載したので、最適な方法を選んで頂けます。
目次
スポーツ用品の種類を知っておこう
スポーツ用品の種類には野球用のバッドやグローブ、ボール、自転車用ヘルメット、プロテクター、自転車などがあります。
部活をやめてしまったり、傷や汚れが目立ってきた物は処分をしたり、買い替えが必要になります。スポーツ用品の処分方法がわからず、悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
自治体のルールや決まりを守る必要がありますが、基本的には粗大ゴミとして処分をすることができます。
事前にホームページや広報で確認しておく
自治体の粗大ゴミ回収は一辺の長さが30㎝を超える物、指定のゴミ袋に入らない物などが対象になります。
基本的には燃えない素材、燃える素材などのスポーツ用品は、粗大ゴミに分類されています。自治体によってはスポーツ用品の回収に対応していない所があるため、事前にホームページ、広報などで確認しておきましょう。
粗大ゴミとして処分できる場合は、戸別回収を依頼する方法、指定のゴミ処理施設に持ち込むことができます。
戸別回収を予約して処分する
自治体の戸別回収は、事前に電話やFAXなどで予約を入れておくと、収集日にスタッフが訪問して回収してくれます。
自転車やスキー用品などの大型のスポーツ用品は、回収できない地域があるので事前に確認が必要です。戸別回収は事前予約制なので、住所や氏名、電話番号、処分したいゴミの種類や数などを伝えておくと良いでしょう。
収集日に不要になったスポーツ用品を出しておくことで、スタッフが回収、搬出をしてくれます。
戸別回収は有料なので粗大ゴミ処理券が必要
スポーツ用品が不要になった時は戸別回収を依頼できますが、基本的には有料なので粗大ゴミ処理券が必要になります。
処分したいスポーツ用品の種類や個数、重量によっても、処分手数料が違ってきます。スーパーマーケットや商店、コンビニエンスストアなどで、粗大ゴミ処理券を購入することができます。
処分したいゴミに粗大ゴミシールを貼っておき、建物の外の庭先、玄関先、集積所などの指定の場所に出しておきましょう。
金額に過不足があると回収できない
戸別回収はスポーツ用品の品目や個数で、処分手数料が違ってきます。
粗大ゴミ処理券はシールタイプになっているため、必要事項を記載してゴミに貼っておきましょう。シールを貼っていなかったり、金額に過不足があると回収、処分ができないので覚えておきましょう。
自治体によっては、収集日に立ち会いが必要で現金払いの所もあります。
自治体のクリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込む
傷や汚れが目立ってきたり、傷みがひどいスポーツ用品は、粗大ゴミとして処分ができます。
自治体のクリーンセンター、ゴミ処理施設に持ち込むことで、大量の不用品を処分できるのが魅力です。クリーンセンター、ゴミ処理施設は営業している曜日、搬入時間などを確認しておくことが大事です。
搬入時間を過ぎている場合は、ゴミを積んでいても回収処分に対応できないので覚えておきましょう。
クリーンセンター、ゴミ処理施設は処分手数料が安い
クリーンセンター、ゴミ処理施設は重量によって処分手数料が決まるため、戸別回収に比べると料金が安いのが魅力です。
自分や家族で運搬できたり、軽トラックなどの車両がある場合は、自分で持ち込んだほうが処分手数料が安くなります。クリーンセンター、ゴミ処理施設は指定の場所にゴミを出してから、処分手数料を現金で支払います。
住んでいる地域の市町村民であることを、証明するために身分証明書の提示が必要です。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
新品や新古品、人気のメーカー、ブランドのスポーツ用品は、値段が付くことが多いため、フリマアプリ、ネットオークションに出品できます。スマートフォン、タブレットから会員登録ができるため、不要になったスポーツ用品の買い手を探すことができます。
自分で写真撮影をしたり、商品の色やサイズ、特徴、メーカーやブランドなど詳しい情報を記載しておくことが大事です。幅広い年代が閲覧をしており、希少性の高い物、レアな物は高値が付くこともあります。
クレームが付くことがある
フリマアプリ、ネットオークションで買い手が付いた時は、自分で梱包したり、配送手数料を負担して発送手続きが必要です。
スポーツ用品の状態が良くない、写真とイメージが違う場合は、クレームが付くことがあります。クレーム処理、値引き交渉ができない人は、トラブルになることがあるので避けたほうが良いでしょう。
すぐに買い手がつかないことがあるため、急いで処分したい人は別の方法を考えることが大事です。
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品、レアで希少性の高いスポーツ用品は、値段が付くことが多いため、リサイクルショップに査定を依頼しましょう。
リサイクルショップは店舗数が多く、店頭買取の他には出張買取に対応している所が増えています。スポーツ用品の知識を持った鑑定士がいないため、買取専門店に比べると査定額が低くなることがあります。
少しでもお金を受け取りたい人、急いで不要なスポーツ用品を処分したい人にお勧めです。
スポーツ用品買取専門店に査定を依頼する
新品や新古品のスキー用品、野球用品、ゴルフ用品が不要になった時は、スポーツ用品買取専門店に査定を依頼しましょう。
スポーツ用品の知識が豊富な鑑定士が担当するため、リサイクルショップよりは高値になることが多いです。レアで希少性の高い商品、人気ブランドやメーカーの商品は、買取専門店に査定を依頼するのをお勧めします。
店頭買取、出張買取に対応しているので、大量のスポーツ用品を処分して現金化したい人にお勧めです。
友人や知人など欲しい人に譲る
新品や新古品、限定品などのレアなスポーツ用品は、野球やゴルフ、スキーなどを趣味にしている人に譲ってあげると良いでしょう。
状態の良い物だけに限定されますが、友人や知人、後輩など欲しい人に譲ることで感謝してもらえます。自分で処分方法を考える手間がなくなりますし、お金は受け取れないですが、大切に使ってもらえるのが良い点です。
傷や汚れなどがなく、機能性や実用性に優れた商品はとても喜んでもらえます。
NPO法人などに寄付する方法
不要になったスポーツ用品があるけれど、友人や知人などに欲しい人がいない場合は、NPO法人などに寄付する方法があります。
事前に電話やメールで送る方法、必要な書類などを用意しておくことが大事です。自分でスポーツ用品を梱包する必要があるので、ダンボール箱を用意したり、配送手数料を自分で負担する必要があります。
寄付の場合はお金は受け取れないですが、社会貢献になりますし、自分の大切なスポーツ用品を役立ててもらえます。
不用品回収専門業者に依頼する
大量のスポーツ用品が不要になった、他に処分したい大型のゴミがある場合は、不用品回収専門業者に依頼すると良いでしょう。
不用品回収専門業者は土日や祝日にも対応しており、自分の都合の良い日時を指定できるため、忙しい人も利用しやすいです。自転車やスキー用品、サーフボードなど大型のゴミも、スタッフは慣れているのでスピーディーに回収、搬出してくれます。
自治体の指定の専門業者を選ぶと適正な料金で処分、廃棄方法を行っているので安心です。
まとめ
スポーツ用品が不要になった時は、基本的には粗大ゴミとして処分ができます。
自治体によっては、スポーツ用品の回収を行っていないため、広報や公式サイトなどで確認が必要です。粗大ゴミに出せる地域では、戸別回収を予約する、クリーンセンターや指定のゴミ処理施設に持ち込むことで処分手数料が安くなります。
新品や新古品などの状態が良い物は、スポーツ用品買取専門店、リサイクルショップなどで査定を依頼できます。友人や知人など欲しい人に譲る方法、NPO法人などに寄付する方法などもあります。
記事を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。