名盤や限定品のレコードは、愛着がありますが、引っ越しや片付けなどであまり聴かなくなった物を処分したい人が増えています。自治体の可燃ゴミ、不燃ゴミとして処分ができるため、燃える素材、燃えない素材に分けてゴミ袋に入れておき、収集場所に置いておくと回収してもらえます。
リサイクルショップ、買取専門業者、フリマアプリ、ネットオークションを利用する方法もあります。どの方法もメリットとデメリットがあるため、記事を読んで頂くことで、自分に合った処分方法を見つけてもらえます。
目次
レコードはCDにない魅力があり、愛好家が多い傾向
レコードはCDに比べると大きさがあり、収納場所に困ることもありますが、独特の音色に魅力があり、中高年以降の年代だけでなく、若い人にも愛好家が存在します。数多くのコレクターが存在しますが、あまり聴かなくなってしまった、保管するスペースが少ない場合は処分をしなければなりません。
大きさがあるため、処分に困っている人が多いため、レコードの処分方法をいくつか紹介致します。
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自治体の燃えるゴミとして処分ができる
レコード盤はプラスチック素材ですが、レコードジャケット、帯などは紙製で作られています。レコード盤は不燃ゴミとして処分しなければいけないですが、レコードジャケット、帯などの紙製の物は燃えるゴミとして処分します。
自治体の指定のゴミ袋に入れておき、指定の日時、収集場所に置いておくことで回収、処分をしてもらえます。燃えるゴミとして処分できるのは、紙製のものだけですが、ゴミ袋代だけで回収できるので費用を抑えることができます。
友人や知人などの欲しい人に譲る
大切にしていたレコードは、あまり聴かなくなっても、捨てるのは抵抗を感じることがあります。レコードは愛着があり、美しい音色なので友人や知人、家族などにレコードのコレクターがいると譲ってあげると良いでしょう。
海外や日本の名盤、限定商品などは欲しい人が多いため、捨てる前に聞いてあげるのがお勧めです。友人や知人など欲しい人がいる場合は、譲ることで大切にしてもらえますし、処分方法を考える手間がありません。
リサイクルショップに査定を依頼する
引っ越しや断捨離、家の片付けなどで、大量にレコードが不要になった時は、リサイクルショップに査定を依頼すると良いでしょう。リサイクルショップは店舗数が多く、駐車場が完備されており、利便性の高い立地にあるため利用しやすいです。
近くに店舗がある場合は直接持ち込んで、スタッフに店頭で査定を依頼すると説明がわかりやすいです。レコードの状態が良好で、傷や汚れのない物は値段が付くことが多くなります。
リサイクルショップは査定額が下がることがある
リサイクルショップやレコード、CDなどの買取を行っていますが、レコードに特化していないため、査定額が低くなることがあります。
近くに店舗がある場合は査定をしてもらえますが、査定額が低すぎる場合は断ることができます。少しでも高く買取をしてほしい場合は、レコード、ＣＤ買取専門業者を利用すると良いでしょう。
リサイクルショップは名盤や限定版の場合でも、査定額が低い場合があるため、受け取れる現金が少なくなりがちです。
レコード、ＣD買取専門業者に査定を依頼する
リサイクルショップは店舗数が多く、利便性が高いですが、レコードに特化していないため、査定額が低くなりがちです。海外や日本の名盤のレコードの場合は、レコード、ＣD買取専門業者のほうが査定額が上がることが多くなります。
近くにレコード、ＣD買取専門店がある場合は、口コミやレビュー、友人の評判などを聞いてから利用すると良いでしょう。地方や田舎などで店舗数が少ない場合は、インターネットの買取専門業者に依頼することができます。
レコードが不要になったら、早めに査定を依頼する
レコードは大きさがあり、CDに比べると大変デリケートなので、傷が付いたり、音飛びなどがしやすくなります。
傷や音飛び、汚れなどが目立っていると、値段が付かなくなるため、不要になったらなるべく良い状態で査定を依頼すると良いでしょう。比較的新しく、きれいな状態のレコードの場合は値段が付くことが多いため、まずはスタッフに査定を依頼することが大事です。
スタッフが表示した金額に納得ができたら、その場で現金を受け取ることができます。
ネットオークション、フリマアプリに出品する
海外や日本の名盤のレコードは、愛好家の間では人気が高いため、近くに欲しい人がいない場合はネットオークション、フリマアプリなどに出品することができます。
ネットオークション、フリマアプリは、パソコンやスマートフォン、タブレットから会員登録をしておくことで、レコードが欲しい人を見つけやすいです。フリマアプリ、ネットオークションは、10代から60代以降の年代まで閲覧をしているため、多くの人に興味、関心を持ってもらえます。
すぐに買い手が付かない場合があるため、急いで処分したい人には向いていない方法です。
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ネットオークション、フリマアプリはクレームが付くことがある
レコードは独特の音色が魅力なので、年代を問わず愛好家が多い傾向があります。現在はレコード人気が高まっているため、ネットオークション、フリマアプリに出品する人が増えています。
レコードが古かったり、傷や音飛びなどがある場合は、クレームが付くことがあるので注意が必要です。状態の良い品物だけを出品しないと、クレーム処理をしなければならなくなります。
買取専門業者の宅配買取を利用する
近くにレコード、ＣD買取専門業者がない場合は、インターネットの買取専門業者を利用すると便利です。
宅配買取に対応をしているお店は、事前に電話やメールなどで申し込んでおくと、梱包用の箱、買取依頼書などが送られてきます。専用の箱に不要になったレコードを入れておき、買取依頼書、身分証明書のコピーを同封しておきましょう。
スマートフォンのメールで返信が来るため、査定額に納得できたら指定の銀行口座に入金してくれます。
近くにお店がある場合は、買取専門業者の店舗に持ち込む
近くに買取専門業者がある場合は、直接店舗に持ち込むことでスタッフが店頭で査定を行います。
スタッフと面談で説明を受けることができますし、査定額に納得ができたら、その場で現金を受け取ることができます。店頭買取の場合は面談なので、説明がわかりやすいですし、金額に納得できない時は断りやすいです。
駐車場が完備されており、マイカーで利用しやすいお店の場合は宅配買取をお勧めします。
出張買取に対応をしているお店を選ぶ
数多くの買取専門業者が存在しますが、仕事や家事、育児などが忙しく、なかなかお店に行けない人が少なくありません。
出張買取に対応をしているお店を選んでおくと、大量に不要になったレコードがある場合でも、スタッフが訪問して査定をしてくれます。自分で都合の良い日時を指定できますし、親切で丁寧な応対なので安心して利用できます。
一度に大量のレコードを処分できますし、その場で現金を受け取ることができるため、メリットの多い方法です。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
大量にレコードが不要になった時、他に処分したいオーディオ機器がある場合は、不用品回収専門業者に依頼すると良いでしょう。
自治体では燃える物、燃えない物に分類する必要がありますが、不用品回収専門業者は可燃ゴミ、不燃ゴミともに回収してくれます。自治体の指定の専門業者を選んでおくと、適正な料金、適正な処分方法を行っているため、安心して利用することができます。
自分の都合の良い日時を指定することができますし、自分で運搬する手間、時間を節約できます。
自治体のゴミ回収よりも費用が高くなる
自治体では燃える素材は可燃ゴミ、燃えない素材は不燃ゴミとして、自治体で処分をすることができます。
不用品回収専門業者は出張費、運搬費用、人件費などが発生するため、自治体のゴミよりも費用が高くなりがちです。仕事や家事などで忙しく、なかなかゴミに出す時間が取れない人、病中病後、怪我などで自分で運搬出来ない人などにお勧めです。
不用品回収専門業者は、迅速で丁寧な応対が特徴になっており、優良なお店を選んでおくとトラブルが発生する心配はありません。
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まとめ
レコードは独特の音色が魅力になっており、愛好家が多いですが、CDよりも大きさがあり、場所を取るので処分しなければならないことがあります。引っ越しや断捨離、家の片付けなどで、大量のレコードが不要になった時の処分方法を記載しました。
自治体ではレコードジャケット、帯などの燃える素材は、可燃ゴミ、レコード盤などの燃えない素材は不燃ゴミとして処分ができます。指定の日時に自治体のゴミ袋に入れておき、収集場所に持っていくと費用を抑えて回収、処分をしてもらえます。
欲しい人に譲る、リサイクルショップ、買取専門業者に査定を依頼する方法などがあります。レコードの処分で困っている人は、自分に合った方法で処分をしましょう。