日常的にボウリングを行っている人や、プロの方、アマチュアの方はマイボウリングを持っている人も多いと思います。趣味でボウリングにハマっていたけど、今はもう使っていない人などはボウリングボールの処分の仕方に悩んでしまいます。
粗大ごみや燃えないゴミなど、どう処分すればいいかやその時にかかる費用について紹介するので見ていきましょう。
目次
ボウリングボールの寿命は?
プロやアマチュアの方ならどれくらいの時期で、ボウリングボールを変えるか分かっているかもしれませんが、素人であれば寿命を判断することは難しいです。
「割れれば交換?」というイメージもあると思いますが、どれくらいで交換または処分すべきか説明します。
目安にすべきは「100ゲーム」です。必ず何ゲーム、何日間といった決まりはないため自分で判断して問題ありません。判断基準として他に挙げるとすれば、「ひび割れ」、「オイル抜きしても改善されない」などです。
自分が使用していて使いにくいと判断すれば、交換してみてもいいでしょう。
ボウリングボールの処分の仕方と費用
ボウリングボールを処分する方法は5つあります。費用がかかるものから無料で処分する方法まであるため、自分に合った処分の仕方を選びましょう。
自治体を利用して処分する
燃えないゴミや粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法があります。燃えないゴミなのか、粗大ごみなのかは、各自治体によって異なるため事前に問い合わせてください。
場合によっては、適正処理困難物として処分をしてもらえない可能性もあります。自分の憶測で捨ててしまうと回収されないため、必ず事前に問い合わせましょう。
燃えないゴミとして捨てる場合は、指定の袋・場所に注意して捨てれば無料で捨てることができます。
一方粗大ごみとして捨てる場合は、指定のシールを張り付け指定の場所に捨ててください。指定のシールはコンビニや各自治体の窓口で購入でき、価格も数百円ほどなので安いです。
自治体で処分する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 燃えないゴミなら無料
- 粗大ごみであっても低価格で処分できる
- 手間が少ない
デメリット
- 捨てる日が指定されている
- 特に粗大ごみは月に1回程度なので逃すとしばらく捨てられない
- 場合によっては捨てられない
ボウリングボールを欲しい人に譲る
身内や友達、それ以外にもSNSなどで募集を募りボウリングボールを求めている人に、譲ってあげるのも処分する方法の一つです。
自分が愛用していたボウリングボールが、別の人に再度使ってもらえるので捨てるより嬉しいと思います。まずは連絡が取れる範囲の人に聞いてみましょう。そのあとにSNS等を利用し、欲しい人がいないか探してみるといいでしょう。
ボウリングボールを欲しい人に譲るときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 近くにいる人なら無料で渡せる
- 有効活用してもらえる
デメリット
- SNSなどで譲る場合、遠いと送料がかかる(こちらが送料を負担する場合)
- 捨てるまでに時間がかかる
メルカリやラクマなどで売る
メルカリやラクマなどのフリマサイトを利用して、売却する方法です。メルカリなどで1,500円~5,000円程度で販売しているものが多いです。ブランド品によっては1万円を超えるものもあるので、一度自分のボウリングボールがいくらくらいになるか見てみましょう。
メルカリやラクマで販売する際に注意すべきポイントは、送料です。捨てるくらいなら売ったほうが利益になる、と思いがちですがボウリングボールはサイズが大きいため送料も高くなります。
ボウリングボールのサイズは、直径22cm、重さは2.7kg~7.4kg(サイズによって異なります)です。送り方によって送料が異なるので、下記の一覧表を参考にしてください。
ゆうパックで送る場合
送料 810円~
サイズ 60サイズ
重量 25kgまで
宅急便で送る場合
送料 1,390円~
サイズ 100サイズ
重量 10kgまで
宅急便の場合、サイズにより重量が決まっているため、ボウリングボールの重量に合わせて選びましょう。子供用だと2.7kg〜3.7kg(80サイズ)、女性用だと4kg〜5kg(80サイズ)、男性用だと5.4kg〜6.4kg(100サイズ)と分かれています。
(※発送地と届け地によって値段が異なります。)
メルカリやラクマなどで売るときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 利益を得ることができる
デメリット
- いつ売れるかわからない
- 送料が高くついてしまう
不用品回収業者に依頼する
何も考えずに処分するなら不用品回収業者がおすすめです。どこかに出向く必要もなく、家にいるだけで回収業者が引き取りに来てくれます。またボウリングボール以外にも他に要らない不用品があれば、まとめて引き取ってもらえるため大量に不用品がある人に向いています。
さまざまな不用品回収業者がいるので、注意が必要です。例えば、「1点だけだと回収してもらえない業者」、「早朝・深夜でも対応してくれる業者」、「値段を高く見積もり悪徳業者」などさまざまなので、なるべく複数の会社を比較して決めましょう。
1点だけだと2,000円前後、少量だと5,000円程度で引き取ってもらえます。
不用品回収業者に依頼するときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 手間がかからない
- 一度に大量に捨てられる
デメリット
- 費用が高い
- 悪徳業者もいる
店舗に引き取ってもらう
ボウリングショップやスポーツ店など店舗によっては、ボウリングボールを引き取ってもらえることがあります。無料で回収してもらえる場合と、有料(1,000円程度)で回収してもらえる場合があります。一度ショップに確認してみてもいいでしょう。また、もし次のボウリングボールの購入を考えている人は、購入時に無料で引き取ってもらえないかお願いしてみましょう。
店舗に引き取ってもらうときのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 無料で引き取ってもらえることがある
デメリット
- 店舗によって引き取ってもらえない
- 引き取ってもらえる店舗を探す手間がある
自分にあったボウリングボールの処理方法を選ぼう
ボウリングボールの処分の仕方は、5つありますが費用がかかる場合と無料で処理できる場合があるので、自分の好みにあわせて処理してみましょう。
その処理方法と費用を表にまとめたので参考にしてください。
処理方法 | 費用 |
---|---|
自治体で捨てる場合 | 無料、または粗大ごみで300円程度 |
欲しい人にゆずる場合 | 無料または送料1,000円程度 |
フリマサイトで売る場合 | 無料または数百円の利益がある |
不用品回収業者に依頼する場合 | 2,000円程度 |
店舗に引き取ってもらう場合 | 1,000円または無料 |
処理の仕方によってメリット・デメリットがあるので、それぞれの利点を考えて処理の仕方を考えましょう。
あまり考えずに処理したい人は、自治体で処分することをおすすめします。燃えないゴミで捨てられる自治体であれば、無料でごみ袋にいれて捨てるだけなので簡単です。ボウリングボールの数が多い場合でも、袋に小分けして捨てるだけです。
ボウリングボールの処理の仕方に迷った場合でも、不法投棄はいけません。本記事を参考にすれば、的確に処理する方法がわかります。ボウリングボール以外でも大体のものは、自治体で処分できるので困ったら自治体に相談しましょう。